4人が亡くなった長崎市の認知症グループホームの火災で、火元になった可能性が高いリコール対象の加湿器を製造したTDKは、受付時間内に740件の問い合わせの電話があり、リコール対象機種136台が見つかったそうです。
リコール対象は「KS―500H」「KS―300W」「KS―31W」「KS―32G」の4機種で、TDK広報によると、主に「家にある加湿器はリコール対象製品か」という問い合わせが殺到したそうです。
回収専用フリーダイヤルの受付時間は午前9時~午後7時で、日祝も受け付けており、4機種については着払いで送ってもらい、1台5千円で引き取ると案内しているそうです。
グループホームで使用していた加湿器は「KS―500H」で、1998年9月から販売しており、1999年1月にリコールを当時の通産省に届け、回収を進めていたそうですが、現在も4分の1以上にあたる約5500台が未回収だそうです。
既に廃棄されているものも多いでしょうが、早く回収できるといいですね。
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