2013/1/12の新聞読み

[sun11さん]

東証レビュー11日・日経朝刊

2013/1/11 23:23

　東証では日経平均株価が３日続伸し、約１年11カ月ぶりに１万0800円台を回復した。円安が一段と進み、業績回復期待から一時上げ幅が177円に広がった。３連休前だけに利益確定売りに押される場面もあったが、すかさず買いが入って持ち直すなど、相場の腰の強さが目についた。「押し目待ちに押し目なし」の格言が教える通り、買い遅れている投資家の焦りが下げ幅を小さくしているのかもしれない。
医薬品株は「政府がｉＰＳ研究の予算を増額する」と伝わったのをきっかけにアステラスが約４年３カ月ぶりの高値を付け、武田、エーザイもそろって昨年来高値だった。半面、ＪＲ西は下げ、小田急は３日続落するなど電鉄株は利益確定売りが目立つ。中部電も１％安で引けた。


米国株、３日続伸 ダウ17ドル高、約３カ月ぶり高値 業績期待で
 2013/1/12 7:20
　ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は前日比3.87ポイント（0.1％）高の3125.63と、12年10月５日以来の高値で終えた。
　米国内で雇用を増やす計画を発表した自動車のフォード・モーターが上昇。ＩＢＭや石油のエクソンモービル、製薬大手のメルクも上げた。前日に人員削減などのリストラ計画を発表したクレジットカードのアメリカン・エキスプレス（アメックス）が小幅高だった。
　航空機大手のボーイングが下落。米運輸省は11日、新鋭中型機「787」のトラブルについて米連邦航空局（ＦＡＡ）が調査すると発表した。



日本株ＡＤＲ11日、売り優勢 日電産が下落、パナソニック上昇
2013/1/12 7:05
11日の米株式市場で、日本株の米預託証券（ＡＤＲ）は売りがやや優勢だった。日米の株式相場は続伸したが、目先の利益を確定する目的の売りが優勢だった。



シカゴ日本株先物概況・11日
 2013/1/12 7:45

日経平均先物（円建て）は３日続伸した。３月物は前日比135円高の１万0910円と中心限月物終値ベースで2010年４月末以来、約２年８カ月ぶりの高値で引けた。11日の大証終値を80円上回った。円が対ドルで約２年半ぶりの安値をつけたうえ、米株式相場も業績期待を背景に続伸し、買われた。３月物は一時１万920円まで上げた。

推定売買高は３万1785枚（夜間電子取引、日中電子取引を含む）。