日銀の白川総裁は会見で、自民党の安倍総裁が掲げる物価上昇目標2%に対して否定的な見解を示した。
そのうえで、物価目標は1%だと従来の姿勢を変えなかった。
これを受けてか、為替市場では久々に81円台に。
恐るべし白川の負のパワー
もうわざとデフレ方向に持っていこうとしているとしか思えないわ。
円高株安も大歓迎なんだろうね。
そういや昨日は野田がテレビで、
「インフレで喜ぶのは株持ちと不動産持ちだけで、庶民は喜ばない」
ってほざいてた。
今更ながら何を言ってるんだか、情けなくなる。
庶民の老後の貴重な収入である年金も株で運用されているんだけどね。
いま日本株が2万円とかの水準なら、年金徴収増やす必要もないから消費税も増税する必要ないかもしれないし、年金基金も解散せずに済んだでしょうね。
基金なんか年金の3階建ての上乗せ部分だから、一番憂き目見てるのがいままで一生懸命働いてきて老後を迎える庶民なんだがな。
民主党も日銀もこういう発想だから、この3年間余り日本は円高株安で悩まされ続けてきたんじゃねえか。
企業の海外流出も加速し雇用状況も悪化の一途で、生活保護受給者だけがうなぎ上り。
その陰で国策でウォン安を仕掛けていた韓国は大喜び。
まったくどこの国見て政治してんだろう、この売国奴どもは。
日銀の白川総裁が物価目標2%に否定的 「当面は1%」
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121126/fnc12112616070008-n1.htm
日銀の白川方明総裁は26日、名古屋市で記者会見し、自民党が政権公約に掲げる消費者物価の前年比上昇率2%を目指すインフレ目標の導入に否定的な見解を示した。
「当面は1%を目指して金融緩和を進め、政府による成長力強化が実を結べば1%より上がってくる可能性がある」と述べ、物価上昇のめどは1%台が現実的だと説明した。
自民党の安倍晋三総裁が主張する建設国債の引き受けに関しては「これまでに述べたことに尽きる」として具体的な言及を避けた。4日公示の衆院選への影響を考慮し発言を控えたとみられる。白川総裁は最近の記者会見で、財政法が原則禁じている直接引き受けだけでなく、国債の発行額と同額を市場から日銀が買い入れる場合でも問題があると指摘していた