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通貨選択型のファンドのワースト1~20まで。

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 まぁあくまでも通貨選択型だけのものなので。その辺りは、ご注意を。

 http://diamond.jp/articles/-/25204

 ”高い分配金を掲げて一大人気となった通貨選択型の成績が大きく悪化している。ザイ編集部では、各通貨コースを合算した純資産額が100億円以上の47ファンドの本当の利回り……(1年間に受け取った分配金ー1年前からの基準価額の下落分)÷1年前の基準価額……を通貨別に徹底検証した。

 

 その結果、最も悪いファンドのマイナス36.5%を筆頭に、ワースト20はいずれも2ケタのマイナスになっている

 

 資産本来の利回りに高金利通貨を組み合わせて高利回りを狙う通貨選択型は、ブラジルレアルコースを中心に、総額で5兆円規模の巨大な資金が短期間で集まったことで注目された。その後、南アランドや資源国通貨など次々と高金利コースが設定され、投資対象自体も、当初はハイ・イールド債券やグローバル債券などが中心だったが、株式型やリート型などへ拡大し、より高リスクのものが設定されてきた。

 

 ところが、レアルをはじめ、高金利通貨が大幅に下落したうえに、株式型などのリスクの高い投資対象のファンドは資産自体も大きく下落しているため、ダブルパンチで、利回りのワースト上位を占める結果に。相場環境がいい時はいいが、環境の悪化によって、リスクが露呈してしまった。

 

 通貨ごとの成績を比較してみると、円コースや米ドルコースには利回り7%以上のものもある。すでに保有している人は、成績が悪化しているレアルなどの通貨から乗り換えるのも手。ただし、今から買う人はわざわざ通貨選択型を選ばなくても、為替ヘッジ型を選べばいい。高い分配水準だけに注目して、過剰なリスクを取らないようにしよう。”

 こうやってみると、表に出て来る駄目商品は野村と日興に集中していますね。

 運用面で2社がまずいのか、この手の商品を大量に作っているのが、この2社ってだけなのかまでは分かりませんが。

 

 それにしても、こういうのを見るとファンド(投資信託)は、やはり手を出す気になれないなぁ。

 まぁ正確にいうと頭に積極運用のアクティブ型はと言うのが付きますが。

 理論上は、その高い運用手数料分、既に負けが約束されたようなものですからね。

 

 …しかし、こう言うのを見るとホイホイと証券会社の、おすすめを買うだけじゃダメだと言うのが良く分かりますよ。むしろ、商品が取り扱っているものの内容(例えばレアル自体の性質と、その投資先、後は出来立ての商品じゃなければ運用実績とかも)を考えると、こっちの方が株よりも勉強が難しいかも知れませんね。いや本当にそう思いました。

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