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円 81円

米金利上昇受け、日銀内で「81円程度まで円安余地」の声も

[東京 16日 ロイター] ドル/円が1カ月ぶりのドル高・円安水準を付けたことを受け、日銀内では米長期金利の上昇と連動して81円程度までのさらなる円安余地もあるとの見方が出ている。米長期金利の上昇や円安が一本調子で続くとの見方は少ないが、歴史的低水準を付けた米長期金利の「良い上昇」は自然とみられている。


昨日以降の円安・ドル高について日銀内では、7月米小売売上高の予想以上の改善や、独仏の4─6月期国内総生産(GDP)に加え、欧州安定メカニズム(ESM)の合憲性をめぐる独憲法裁判所の判断が延期されないと報道されたことなどが要因とみている。


米国の長期金利が1.8%台と2カ月半ぶりの水準に上昇したのに連動して、日本の長期金利も上昇しているが、金利差は拡大している。日銀内では「米金利上昇ペースに比べてドル/円の上昇は遅く、81円程度まで円安が進む余地がある」との声が出ている。今後も実需のドル売り・円買いをこなして円安が進むか、動向を注視しているもよう。


米長期金利は「米国の潜在成長率が2%台から下振れるとの悲観的な見方からみても低すぎる」との見方が多い。安全資産として過度に買われてきた米国債がある程度売られるのは自然との見方だ。一方で、米国債と連動して日本国債も売られ、国内長期金利が16日に0.86%と2カ月ぶりの水準を付けた点についても、現時点では反動の範囲内と静観しているようだ。

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