テレビが論じない (その1) 円高ではない

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2008/03/14 - goldfingerさんの株式ブログ。タイトル:「テレビが論じない (その1) 円高ではない」 本文:1ドル=99円は本当に円高か? ユーロと円を比較すると1999年、1ユーロ=約100円。今は、155円。55円も円安だが。 ドルと円を比較すると1995年、1ドル=80円。今は99円。

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テレビが論じない (その1) 円高ではない

goldfingerさん
goldfingerさん
1ドル=99円は本当に円高か?

ユーロと円を比較すると1999年、1ユーロ=約100円。今は、155円。55円も円安だが。

ドルと円を比較すると1995年、1ドル=80円。今は99円。

物価の購買力平価では1ドル240円だった時代の水準と同じ。プラザ合意後240円から80円になった。今の水準だと、40円か50円か。

目先の動きだけでなく、もっと長い視点で見て欲しい。また、本来、自国通貨が強いことは良いこと。
8件のコメントがあります
1~8件 / 全8件
イースター島のモアイさま

今迄が、円もドルにつきあい、安かったですもんね。

イギリスの地下鉄初乗りが1000円、オーストラリアのタクシー運転手年収が1000万円(タクシーの運転手をバカにするつもりはありません)

本来あるべき水準に戻ると思います。
goldfingerさん

おはようございます。

コメントの回答ありがとうございました。

そうですか。少しだけ安心しました。

円高と言うよりもドル安ですか?

私の記憶では2~3年前から毎年の年頭の経済予測でほとんどの経済アナリスト達がこぞって「円が安すぎる。今年は円高に向かう」と言い続けていたと思いますが、その予測が遅れながらやっと当たったのではないのですか?
ハンドミキサーさま

コメントありがとうございます。

95年頃80円の円高になったときより、外需系の会社では世界各地の工場での生産比率が多くなっているので、円高に対する抵抗力は相対的に強くなっている。

1、2年前の120円台は外需系の会社が恵まれ過ぎていたと思います。

世界の株式市場がある程度、落ち着いてくると、円高でも今とは逆に外人買がはいってくると思います。また、今年の後半は、買収のターゲットになる会社が出てくると思います。
goldfingerさま 

確かに、今は、円高というよりは、ドル安の影響なんでしょう。ただ、円が高くなることを素直に喜べない風潮、株式も下がるばかり。

自国の通貨が上がる事って、本当は喜びたいところなんですが。
外需に頼っているため、円安になりやすいようですね。

何とか内需型になって、強い日本にして円高も歓迎されるようになったらいいのだと思いますが。
イースター島のモアイさま

コメントありがとうございます。専門家ではないのでわかりませんが、世界恐慌に比べればたいしたことないのでは。サブプライムのローンを含む証券の値段が誰も買わないから、下がり続け、高値から10分の1の値段に。しかし、大部分は普通のローンなんですから、だからこそ、バフェット氏などがお金を出すという提案をしてると思います。

ただ、今迄、アメリカは住宅を担保にしてお金を借り、それで消費してた分がありますから、これからは、その分の消費は剥げ落ちると思います。本来、当たり前の収入の範囲内で生活することになる思います。

生意気なことを書いてすみません。
goldfingerさん

こんにちは。

ちょっと聞いた話ですが「サブプライム問題に端を発した今回の経済危機は人類史上最大の経済危機」となるのでしょうか?
ビールマンさま

コメントありがとうございます。

ドル安、そして、円の調整、その通りだと思います。

ロシア、中国、中東湾岸諸国、他の決済、また、外貨運用のドル比率を下げているので大きな長期の流れだと思います。(サブプライムだけではない)
goldfingerさん こんにちは!

今はドル安と言った方が良いでしょうね。円も直近は高くなっていますが、円安の調整と言った方が正確でしょうね。

「1ドル=80円」は円高に振れた時なので、それを基準にはできないと思います。

ドルはもっと下がって当然だと思うのですが、日本はドルをいっぱい抱えているので、心中するのは嫌ですね・・・
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