●株主減少の東証1部企業、個人株主集めに奔走(5日付日経夕刊)
株主数の減少に悩む上場企業が個人株主集めに奔走している。株主が一定数に満たないと東京証券取引所1部上場を維持できなくなるためで、ローランド・ディージーは株主優待の新設を発表、住友鋼管は2月に株式売買単位を引き下げた。米住宅ローン問題を発端とする昨年夏以降の株安で、個人投資家の株式離れに歯止めがかからないことが背景にある。
東証1部上場企業は本決算期末時点で株主数が2000人に満たないと1年間の猶予期間に入り、翌期末時点で未達だと2部に指定替えとなる。
3月期決算の1部上場企業で昨年9月末時点の株主数が2000人以下だったのは7社、2500人以下は38社、3000人以下は99社。このうちテーオーシー、JSP、日本精線など7社が昨年9月末以降に株主優待の新設を発表した。
ローランドDGは本社がある静岡県などの名産品を株主に配る優待制度を導入。「中長期的に保有してくれるファンを増やす」狙い。単元株式数を1000株から100株に引き下げた住友鋼管は「個人にも購入しやすくして株主を増やしたい」と話す。
株主不足に悩む企業は必ずしも収益が低迷しているわけではなく、むしろ業績が伸びているところが目立つ。それでも株主数が減っているのは、株式相場の低迷長期化で個人の投資心理が萎縮気味なため。2年前に40%近かった個人の東証1部売買代金シェアは、1月に17.5%まで低下している。
相場が反発すればすかさず利益確定売りが出るなど、「腰の据わった長期投資になりにくい」(岡三投資顧問の伊藤嘉洋常務)との指摘もある
※企業サイドもなんとかせねば、個人株主減っちゃうよ~といったところでしょうか。でも、モノでつろうとすれば、それこそ、そのときだけのにわかホルダーが増えそうな気もしますが。どっちにしても、今は焼け石に水のような地合ですから、安心して買う個人は少ないですね。カゴメくらいですかね、個人投資家獲得成果が出ているのは。
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#個人株主
4件のコメントがあります
1~4件 / 全4件
ぽち太郎さん!こんばんは!
>会社は誰のものなのか、経営者は考えないといけないよ。
そうですね。
消費者の期待-安全・表示の適正・価格の公正
社会の期待-安全・環境保全・平穏
従業員の期待-安全・機会平等・公平・快適な職場
株主の期待-配当・株価・情報開示
こういったもののバランス感覚が必要でしょうね。
>会社は誰のものなのか、経営者は考えないといけないよ。
そうですね。
消費者の期待-安全・表示の適正・価格の公正
社会の期待-安全・環境保全・平穏
従業員の期待-安全・機会平等・公平・快適な職場
株主の期待-配当・株価・情報開示
こういったもののバランス感覚が必要でしょうね。
こんばんは!みやまなさん!
優待・配当狙いしすぎると、株価が下落しすぎて含み損をかかえすぎっ!という展開も多いので、よほど欲しい!という銘柄だけを保有するのが無難ですね。やっぱ。
優待・配当狙いしすぎると、株価が下落しすぎて含み損をかかえすぎっ!という展開も多いので、よほど欲しい!という銘柄だけを保有するのが無難ですね。やっぱ。
こんばんは。
会社は誰のものなのか、経営者は考えないといけないよ。
会社は誰のものなのか、経営者は考えないといけないよ。
こんばんはーぎっしーさん
優待も俺は本当にほしいところだけにしています(^^ゞ
最近優待や配当目当てがこの時期多いので、
逆に利益確定権利落ち日待ちをしている銘柄もあるかも(*^^)v
優待も俺は本当にほしいところだけにしています(^^ゞ
最近優待や配当目当てがこの時期多いので、
逆に利益確定権利落ち日待ちをしている銘柄もあるかも(*^^)v