サンライズ・テクノロジーが上場廃止になりましたが、
最後の値段は1円だったようです。
ところで、この銘柄は下限が1円、そして2円には大量の売り注文が出ていたため、実質1円と2円の値段しかつかなくなっていました。
ということは、2円で売りpicksをたて、1円になれば50%、逆に1円から買いをたてて2円で終えれば100%のパフォーマンスが出せるはずです。
実際のマーケットでは、このようなことはできません。
なぜなら、1円で買って2円で売ろうにも、そこには売りたい人の長蛇の列ができているからで、逆に売りから入る事は貸借銘柄ではないのでできません。
しかし、ここは擬似マーケットなので、そのようなことができてしまいます。
これに気がつき、何度もこの操作を繰り返した方は、ルールに抵触せず、とんでもないパフォーマンスを出せたはずです。
他にも、インターネット総研(上場廃止決定→オリックスと株式交換のニュースで約3倍に急騰がほぼ確実)、グッドウィル、T&Gなど、似たようなことが可能な銘柄はいつもあるとは限りませんが、それでもよく見かけることではあります。
擬似マーケットならではの裏をかく行動は、はっきり言ってしまえば、時間も消費しますし、自分でやろうという気はおこりません。
しかし、賞品がつくならば、やろうという人がいて当然で、むしろそのようなチャンスを発見し、参戦し勝ったならば、なかなか頭の切れる行動のようにも思えます。
参加者の行動は自由、一方ルールの設定も自由ですが、
本当のマーケットに近づけることが1つの目標だとしたら、運営側というのは随分大変なんじゃないかな、というような気がしますし、参加してみてはじめて、本当のマーケットはよくできた仕組みだな、と実感した部分もあります。
今後みんかぶがどうなっていくのか、個人的にはまだまだ興味が続くところですね。
1件のコメントがあります
1~1件 / 全1件
Monarchさん、こんにちは
私は早々と賞品戦線から離脱してしまったので、逆にみんかぶを実験場として活用し、ずいぶん遊ばせてもらってます。
みんかぶに参加して、いろんな考えや価値観があって株式や投資に取り組んでいる人がたくさんいることを知ることができたのが、最大の収穫です。
確かに、長い歴史があるだけに本当のマーケットは良く出来た仕組みになっているんですね。
私は早々と賞品戦線から離脱してしまったので、逆にみんかぶを実験場として活用し、ずいぶん遊ばせてもらってます。
みんかぶに参加して、いろんな考えや価値観があって株式や投資に取り組んでいる人がたくさんいることを知ることができたのが、最大の収穫です。
確かに、長い歴史があるだけに本当のマーケットは良く出来た仕組みになっているんですね。