14日の東証2部の株価指数の終値が前日比9.93ポイント高の2272.96となり、21営業日連続の上昇となったそうです。
2009年5~6月の20日連続を抜き、1989年7~8月の23日連続以来の連騰記録だそうです。
世界的な金融緩和を受けて年初から東京株式市場は安定感を取り戻しつつあり、再びリスクを取り始めた投資家の物色先が1部から広がっているようです。
東証2部銘柄が買われているのは、他市場より株価回復が出遅れて割安感があるため、との声も多いようです。
実際、株価が1株当たり純資産額の何倍かを算出することで、株価の割安さも示す株価純資産倍率(PBR)は、13日時点で東証1部0.98倍に対し、2部は0.68倍にとどまるそうです。
連騰中とはいえ、東証2部株価指数の水準も2006年1月16日の過去最高値(5531.09)の半分以下です。
また、2部の取引は1部に比べ個人投資家が多く、昨夏以降、投資を手控えてきた個人投資家が国内市場に戻ってきたとの指摘もあるようです。
私自身は今まで東証2部の銘柄をほとんど売買したことはありませんが、これを機に良さそうな銘柄を探してみましょうかね。