名古屋を中心に中京地区で最大の店舗数を誇る喫茶店チェーン「コメダ珈琲店」を展開するコメダは、同店の関東、関西地区への出店を加速するそうです。
2011年2月の決算時の関東地区の店舗数は45店舗だったのが、これを2014年2月までに3倍弱の120~130店舗に増やすそうです。
出店済みの東京、神奈川、千葉、埼玉が中心となるようですが、茨城や栃木、群馬なども出店機会を探るそうです。
関西地区も22店舗から70~80店舗と大幅に拡大し、328店舗を展開する中京地区は微増の370前後の店舗体制とするそうです。
2014年2月期決算の売上高は2011年2月期比約3割増の約100億円、営業利益は5割増の30億円を目指すそうです。
コメダ珈琲店は郊外の生活道路沿いの大型店舗で、近隣の主婦や高齢者、家族連れなどを中心顧客とし、店員がフルサービスする業態をとっています。
“長居”を前提に新聞や雑誌を多くとりそろえ、コーヒーを注文するとトーストとゆで卵が無料でついてくるモーニングサービスが人気を集めているようです。
モーニングは名古屋周辺では当たり前なんですが、東京ではそうでもないんですよね。
名古屋流のサービスが関東、関西でも受け入れられるでしょうかね。
楽しみです。