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【東洋ゴム工業】北米での供給力拡大が期待できるが

北米での供給力拡大が期待できるが原材料高が厳しい

<下値は堅いと見るが、原材料高が重石となる展開を予想>
�@北米や中国での供給能力増に伴う海外市販用タイヤの中期的伸張期待、�Aダイバーテック事業の収益体質改善、�B10年12月末実績PBR0.71
倍、などから株価の下値は堅いと考える。しかし、織り込まれているとはいえ、収まらぬ原材料高が重石となり市場平均並の株価展開をTIWでは予想。
<3Qは失速したが11/3期は現行計画過達が見込まれる>
国内自動車生産の減などが影響し11/3期3Q(10-12月)の営業利益は前年同期比16%減と上期までから減速。しかし、市販用堅調、上期までの貯金
により3Q累計(4-12月)で通期利益計画過達となる。現行計画は据え置かれており、4Q(1-3月)は赤字の計画となるが、国内で冬タイヤ堅調が見込
めるためTIWは同社計画を上回る通期着地を予想。
<期初から円高、原材料高が重く12/3期は営業減益を予想>
12/3期は期初から原材料高が大きな減益要因になると想定される。既に国内市販用の値上を公表しているが、昨今の天然ゴムや石化系原材料の上昇分の回収
にはとても及ばず、同社の場合、北米での生産能力増強による数量増、マレーシア買収子会社の寄与などが見込めるが、追加値上しなければ営業段階での減益は
避けられないだろう。因みに天然ゴム価格は11/3期の同社通期平均調達価格見込み(指標TSR20)で3.5ドル/�sに対し、足元は5.0ドル強
/�sで推移。(高田 悟)

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コンテンツ提供元 : 株式会社TIW http://www.tiw.jp/
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