大納会の本日、久しぶりに大きく下げた一日となりました。
為替の動向が、年初から気になる相場となりそうです。
さて、今年も一年ご購読ありがとうございました。
また、来年も、いままで以上のキレを目指して配信していきたいと
おもいますので、引き続きご期待いただければと思います。
それでは、良いお年をお迎えください。
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☆今日の相場概況☆
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昨晩のNY市場は、上昇。とりたてて材料のない中、先高感は変わらず、
堅調な展開となりました。
一時的には、11600ドルを回復する場面の見られました。
ですが、債券市場では7年債の入札が好調で長期金利が低下した
為、ドル円相場は円高にふれて、81円台に入って帰ってきました。
これを受けての日本市場ですが、ここまで円高に振れる場面では、
踏ん張ってきた相場でしたが、さすがに今日は耐え切れず。
10300円でのスタートから、10320円を付ける場面がありましたが、
次第安の展開となります。
ずるずると下げ幅を広げて、前引け際には10200円をつける場面もあり、
10220円で前場の取引を終えました。
後場になると、前場レベルでのスタートからは、終始持ち合い10210円-
10240円での値動きとなります。
15:00前には、10270円まで買い戻される場面もありましたが、
引け際には再度売られて、安値圏の10210円で本年の取引を終えました。
本日は、今年の最終売買日ということで、225先物の出来高は44458枚と
ここ数日としては多い売買高となりました。
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★個別銘柄の動向★
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騰落数は、値上:270銘柄、値下:1290銘柄、不変:102銘柄と、
久しぶりに全面安の状態になりました。
業種別では、全ての業種がマイナスとなり、銀行、証券などが
売られています。
京セラ、ファナック、TDKなどの225値がさ株から、中、小型株まで
万遍なく売られています。
トヨタ、ホンダ、日産などの自動車、ソニー、キャノン、
パナソニックなども売られています。
値上がりランキングを見ると、サニックス、AOC HD、総合メディ、東洋
電機、日立メディコなどが買われて、上昇ランキングの上位に顔を出しています。