フォーナインさんのブログ
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エクセル遊び(マネーは何処いった?)
投資部門別株式売買状況の詳細データから売りと買いの合計額、買いの合計額、売りの合計額がどのように推移しているのかをグラフ化してみました。GWで各期間の日数にバラツキがあるため、日数で按分し1日あたりの平均値で比較しています。
さて、マネーは何処へ行ってしまったのか?
リスク回避で市場から資金が逃げていると見る向きが多いようですが、5月2週までのデータを見る限りでは出来高が特段、減少したという印象はありません。
株券に関しては、折れ線グラフで見ると、トレンドリーダーの外国人が5月1週でピークアウトしたようにも見えますが、売り合計も減少しており、5月1週が2日間しかなかったため、1日あたりの出来高が膨らんだと考える方が自然ではないかと思われます。
逆に、225先物が一本調子で増えているところに今後の鍵があるように思えます。5月2週は外国人が株券の売り越しを継続しつつも225先物を7週ぶりに買い越しに転じた週でもあります。
買いには売りの買戻しも含まれるため、これからトレンドが上向くと見るのは早計かもしれませんが、それならそれで、今の下降トレンドは買戻しを促進するための下値誘導であり前から決まっていたシナリオなのかもしれませんね。
まあ、大口は買い上がる一方で売りも積み上げているでしょうから、エスカレーターのような一方向の相場よりもエレベーターのような上下に動く相場の方が都合がいいのでしょうね。
さて、マネーは何処へ行ってしまったのか?
リスク回避で市場から資金が逃げていると見る向きが多いようですが、5月2週までのデータを見る限りでは出来高が特段、減少したという印象はありません。
株券に関しては、折れ線グラフで見ると、トレンドリーダーの外国人が5月1週でピークアウトしたようにも見えますが、売り合計も減少しており、5月1週が2日間しかなかったため、1日あたりの出来高が膨らんだと考える方が自然ではないかと思われます。
逆に、225先物が一本調子で増えているところに今後の鍵があるように思えます。5月2週は外国人が株券の売り越しを継続しつつも225先物を7週ぶりに買い越しに転じた週でもあります。
買いには売りの買戻しも含まれるため、これからトレンドが上向くと見るのは早計かもしれませんが、それならそれで、今の下降トレンドは買戻しを促進するための下値誘導であり前から決まっていたシナリオなのかもしれませんね。
まあ、大口は買い上がる一方で売りも積み上げているでしょうから、エスカレーターのような一方向の相場よりもエレベーターのような上下に動く相場の方が都合がいいのでしょうね。
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