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今週のまとめと今後
今週のまとめと今後 2010年05月22日
この二日の動きはすごいものがあり。大きく儲けた人、損した人それぞれであった。こんな動きは1年に1回あるかないかである。でも以前よりは動きが緩やかになってきたようだ。リーマンのときはダウが1000ドルヘッチャラで動いた。この辺は、動きが似ているとはいえ、以前の金融機関と今年の米国の金融機関はついこの前まで完全試合を続け、資金的に潤っており、GMも上場に向けた動きもあり、米国の金利上昇はこの事件で6月には無くなったが、余り遠い先のことでもないようだ。ただ、米中の経済政策や今後の見通しもやや減速方向にある。ギリシャだけの問題ではなくなったようだ。(Y)
20日の
NY市場は、リスク回避の嵐が吹いた。株安・商品安の動きが強まり、為替市場では円高が進行した。欧州株が下落したことに加えて米株にも売りが強まった。ダウ平均は序盤に一気に300ドル超の大幅安となった。根強い欧州景気や信用に対する不安感が広がったほか、世界的に金融規制を強める動きにも警戒感が強まった。米経済指標も新規失業保険申請件数が予想を上回ったり、4月の景気先行指数が1年1ヶ月ぶりにマイナスに転じるなどリスク回避を強める材料が山積した。ドル円が90円割れから89円割れへと急落、クロス円もユーロ円が109円台まで、ポンド円が126円台まで売り込まれた。ストップ注文を連発するスピードの速い相場展開だった。また、商品市況も弱く、原油先物は一時8%安の64ドル台まで下げる場面があった。資源国通貨も豪ドル円が 72円台半ば、カナダ円が83円割れまで軟化した。その後、昨日に続いてユーロ買いが強まる場面があり、株式市場も下げ渋る動きをみせたが、引け際にダウ平均が急落、376ドル安で取引を終えた。この動きに再び円買いの動きが強まっている。当局者発言は多かったがリスク回避を和らげる内容には乏しかった。ユーロ買いに関しては、介入観測の他に、ファンド勢によるポジション解消との思惑もあった。
21日は
NY市場は、米株式をにらんでの振幅相場だった。この日は米主要経済指標の発表が無く、株式動向が為替相場の鍵となった。序盤は欧州株安に続いて米株が大幅安で始まった。ダウ平均は一時100ドル超下落して1万ドルの大台を割り込んだ。円買いがみられたが、ドル円、クロス円ともにロンドン安値水準までに留まった。株式市場が売り一巡し、買いが先行する展開となると、円売りが優勢になる。ダウ平均が100ドル超の上昇となるとドル円は90円台半ば、ユーロ円113円台半ば、ポンド円130円台後半までの反発となった。その後は株式市場への反応が次第に鈍り、値動きは収束していった。ダウ平均が引け際に急伸するとやや円安方向へと動いたが、ドル円90円近辺、ユーロ円113円近辺、ポンド円 130円台前半などで静かに取引を終えている。前日までのパニック的な動きと比べると値動きは落ち着いた感がある。
まとめ:
17日からの週は、リスク回避の動きが大きく広がった。欧州財政緊縮策がユーロ圏の景気回復の足を引っ張るとの観測が広がったことが背景。世界的に株式市場が崩れ、ダウ平均や日経平均はそれぞれ1万ドル、1万円の大台割れとなる場面があった。欧州株はもちろん大幅下落、アジア株へも波及した。商品市況では原油が一時64ドル台へと急落したほか、安全資産の金までもが現金化を急ぐ動きとなった。為替市場では円買い・ドル買いが強まった。特に資源国通貨安の進行が目立った。豪ドル円は約10円の大幅下落となる場面もあった。ドル円は89円割れまで下落した。一方、ユーロ売りは急速に反転した。ユーロドルは1.21台から1.26台まで上伸。スイス中銀やECBなどによるユーロ買い観測が流れたが各当局はノーコメントを貫いた。また、ファンド勢がこれまでのユーロ売りポジションを巻き返す動きに転じたとの観測もあった。経済指標への反応は鈍く、リスクマネーの大きなうねりに翻弄される一週間だった。
(クルークより抜粋)
Forex Weekly~ドル、円、ユーロの為替見通し、トピックス「金融市場の現局面をどう考えるか」
掲載日:2010-05-22 発表元:三井住友銀行
Forex Weekly~ドル、円、ユーロの為替見通し、トピックス「金融市場の現局面をどう考えるか」
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通ればリーチ!!
猛獣さんが躍進しました。
ベアーラリーだけに
こんにちは
確認の上で、大変参考になりました。
月曜の寄りから上げてくるとみています。
上げていって、その後どうなるか・・・
相場と向き合いつつ、考えようと思っています。
こんにちは。
皆さん頭が痛いようですが、億儲けた人もいます。
世の中色々です。
その方は株から手を引くみたいです。
5/24の日経平均の前場は100円近く上がると思うのですが、後場は戻ってしまうような気がしています(為替次第かもしれませんが、9850円前後で引ける?)。
5/25以降はNYダウが更に戻すかどうかにかかっていそうです。とは言え、少し戻してもいつPIIGS問題がいつ再燃するか不安で一杯です。空売り仕掛けをする勇気もなく、非常に判断の難しい週です。
無理せずに、様子見が正解のような気がしています。
みんかぶ指標判断は結構当たります。
多くの人が朝あがると買うのでその後逃げて、下げるでしょう。
空売りかければ儲かるでしょうが、儲けも少ないでしょう。