今までこのような体験をしたことは、なかったなぁ。。
想像していた以上に楽しい。
★日本書紀は漢文、古事記はでたらめな漢文・・・
★日本は太古から外来知識との闘いだった・・・
★大和心・大和魂は女性言葉、本来、武士道とは関係がない・・・
★ソメイヨシノは本当の日本古来からの桜ではない・・・
★歴史を知るというのと、体験するのとは違う・・・
などなど。
なんだか心の奥底で、生まれてこのかたずっと密かに探し続けていた友人に、やっと巡り合えたような気がする。明日どうなるかわからない、経済が混とんとしている最中に、きらりと輝く妄想の種を泥々になった川の底から一粒拾ったような気がする。オイラには、それがゴールドよりも貴重に想える。
彼の作品を読み続けていくと、自分の知らなかった未知の領域にたどり着ける。すると、それを足がかりにして、また別の著者による書物や芸術などに自身の探究を展開できるようになるだろう。結果よりもむしろ、そういった旅の行程にワクワクしてしまうのだ。知のロッククライミングにもみえる。
最近流行ってきたようだが神社・歴史に興味のある人や、そういう方面には疎いであろう理系関係の人ほど、彼の作品にハマるのではないか。
オイラもその内に、ソロ酢のように哲学方面にも歩いて行くような予感がする。こいつは楽しい、まさに「未知との遭遇」なのであった。
これからも彼の作品という店へ、足繁く飲みに行こうと思う。
http://pweb.sophia.ac.jp/s-yamaoka/hideo.htm