昨日の市場動向
日本市場は、米株大幅安を受け暴落。CME日経225先物よりも深く安値を掘り進み、特に警戒すべき今週末のリスク回避から、売りが途絶えず買いが集まらず、昨日に続く全面安となった。 アメリカ市場は、雇用統計のの悪化を受け、引き続き下落してスタート。前日までの下落もあり、売り一巡後は、徐々に回復し一時プラス転換。悪化した雇用統計の発表や、オリンピンク候補地のシカゴ落選も、相場のアク抜け材料となった。南米初の夏季オリンピックが決まったブラジル株は、全面高となった。
主なニュース
バーナンキ議長「2010年成長率が3%なら失業率は9%上回る」発言。 日本の失業率は改善、米国は非農業部門雇用者数が大幅悪化。 2016年オリンピックは東京落選、リオデジャネイロに決定。
昨日の主要指標日経平均 9,731.87 -246.77TOPIX 874.67 -21.45 東証一部出来高 21.9億株NYダウ 9,487.67 -21.61CME日経225先物 ¥ 9,695(大証比-35)NY原油 69.7$↓ NY金 1003.4$↑ USD/JPY 89.8↑ アジア株 全面安 欧州株 全面安 北・中南米株 まちまち
来週の日本市場は、弱含みのスタートか?残る週末イベントはG7。為替が注目の的であり、週明けの動きが注目されそう。