世界的に株バブルが起こっていますが、そんな流れに乗れず、取り残されているのが日本の日経平均株価。贔屓目に見れば、石橋を叩いて渡る日本的な奥ゆかしさとも思えますが、この世界的な平均株価の上昇気流に乗り遅れた事は、政権交代そして混迷政治という国内的な流れの象徴でしょう。新政権が始まり、国民の期待は先行きの景気回復に集まります。様々な方策が出され、そこに期待が集まると、景気先行指標の日経平均株価は上昇を始めるはずですが・・・少々流れが逆の方向へと向かっているように思えます。こうした流れになった背景には