日本市場は、CME日経225先物より大きく下げてのスタート。後場には下げ幅を拡大し、日経平均は一度もプラス圏に浮上できぬままに終了。新興市場は、ジャスダックとマザーズが上昇し、REETが7日ぶりに反発した。 アメリカ市場は、引き続き堅調な滑り出し。ダウは9500ドルを再び回復し4日続伸となり、S&Pは終値ベースでの年高を更新した。ただ、好調な米株を背景にしながらも、為替が急激に円高になるなど、怪しい動きも見られた。
前日の主要相場日経平均 10,312.14 -81.09TOPIX 939.84 -6.56 東証一部出来高 20.1億株NYダウ 9,497.34 +56.07CME日経225先物 ¥ 10,455(大証比+115)NY原油 71.7$↑ NY金 994.4$↓ USD/JPY 92.1↓ アジア まちまち 欧州 ほぼ上昇 北・中南米 まちまち
本日の外資系注文動向売り1720万株 買い1760万株 40万株の買い越し(6日ぶり)
主なニュース 景気一致指数・先行指数、ともに予想を上回る上昇。 ダイエー、初の売り上げ1兆円割れへ下方修正。 政権交代の影響で輸入小麦の価格改定が大幅に遅れ。 本日の日本市場は、米株上昇の恩恵を受けて上昇するものの上値は限定的か?為替が円高に仕掛けられるとマイナス転換の可能性も。