今週から「日経225先物で賢く資産運用」を広めるために日経225先物についてのポイントを掲載していきます。
初回は先物取引とは何かについてです。
先物取引というと「複雑で難しいそう」「大損しそうで怖そう」と思っている人も少なくないでしょう。
そこで先物取引について理解することにしましょう。
先物取引が日本で最初に始まったのは大阪です。
しくみはとても簡単です。
米を買いたい人と売りたい人がいたとします。米を買いたい人は今はお金がないけど、将来お金が入ってくる予定です。売りたい人は将来買ってくれるなら今売ってしまおうと考えています。
そこで売りたい人は買いたい人に今の価格でいいから将来買ってくれるよう約束したのです。買いたい人は将来お金が入ったら支払うことを約束しました。
つまり、将来の受渡価格を今決めて取引を行うことです。
今米が1000円だとすると、買う人は3ヵ月後に1500円なっていたとしても1000円で買うことができます。逆に売る人は1500円で売れるものを1000円で売ることになります。
もともとは将来の価格変動リスクを減らすために考えられたしくみなのです。一般的には「ヘッジ」という言葉が使われます。値上がりリスクには「買いヘッジ」、値下がりリスクには「売りヘッジ」を行います。
ここでいう米を日経225(日経平均株価)に置き換えたものが日経225先物になります。
次回は日経225、日経225先物について掲載します。
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#日経225先物
2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
読んでいただいてありがとうございます。
これからもできるだけわかりやすい内容にしていきます。
ぜひ、楽しみにしてください。
これからもできるだけわかりやすい内容にしていきます。
ぜひ、楽しみにしてください。
ありがとうございます。とても、例が判りやすいです。これからも、楽しみにしています(^-^)/