6日日経朝刊@15面 「マーケットウォッチャー」
長期金利の上昇圧力が強まり、需給悪化懸念が再度意識されてきたという記事。
足もとの需給悪化は短期国債が中心とのことだが、金利上昇のきっかけは米国などの海外金利上昇のようだ。
10年物国債利回りが上昇圧力を印象づけたとのコメント。幅広い年限で金利上昇圧力が強まってきたらしいので、それなら相当要チェック。
利回り曲線のグラフがこの面には掲載されているので、視覚的にも理解しやすい。
足もとの需給悪化懸念は2つの要因があるとのこと。
・短期債発行増。利回り曲線の根元である1年未満短期債利回りが下がらず長期金利の低下を阻む。
・米国債の利回り上昇。FRBの国際買い取り方針により金利が低下傾向だったが、表明から2か月経っても具体的進展がないということが問題。
債券価格もどうなるか、年度末まで要チェックかも!