「歌会始の儀」と株式相場

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2009/01/16 - 日本橋ではたらく社長さんの株式ブログ。タイトル:「「歌会始の儀」と株式相場」 本文:奈良時代から続くとされる新春恒例の「歌会始の 儀」が皇居で行われました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E4%BC%9A%E5%A7%8B

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「歌会始の儀」と株式相場

奈良時代から続くとされる新春恒例の「歌会始の

儀」が皇居で行われました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%8C%E4%BC%9A%E5%A7%8B 


株式市場ではおおよそほとんどの物事を材料に

してしまいますが、こういった恒例行事も例外で

はありません。

 投資家の物色意欲が強い時は、ちょっとしたき

っかけや話題性さえあれば株価は上昇するもです

が、そもそも35年ほど前に「家」というお題の

発表直後に大和ハウスが物色されたあたりから歌

会始のお題が株式市場で話題になり始めました。

 1981年のお題「音」で日本ビクター(現J

VC・ケンウッド)が上場来高値を示現。他にも

「水」(1986年)でウォーターフロント関連、

「車」(1988年)で日産自動車、「幸」(2

004年)で幸の字が付く銘柄などが物色されて

きたという経緯があります。

 今回の歌会始のお題「生」(昨年の歌会終了後

に発表)で生活防衛関連。そして来年のお題は

「光」。光・・・太陽光(クリーンエネルギー)、

宇宙・空(防衛関連)、光ファイバー(通信関連)

、電子(精密機器)等、あるいは久光や出光など

のように「光」がつく企業等々。


 いろいろな話題に敏感に、しかも株式投資に関

連付けて思考を巡らせてしまうのは投資家の習性

です。
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