円高
→輸出減
→景気減速懸念
→株安
という解説がテレビ等でよく聞く
しかし、「自国通貨が高い」のは
果たしてマイナスなのか?
これには日本経済特有の固定観念からくる。
すなわち、日本は
「輸出立国」であり、
「内需では成り立たない国」
である、と。
このテーゼはいわゆる前川レポートで示されて以来の課題である。
経団連が円安誘導を訴えるのもそもそも
「日本の内需には一切期待していない」
ことの裏返しとも言える。
私はこれに異を唱える。
すなわち今後5年で内需は拡大すると。
そのキーワードは
①円高
②団塊の世代の消費
③団塊Jrによる消費
④内需拡大
⑤そして株高
以上による「内需拡大循環」
が発生すると思う。
そして消費はそもそもどうやってなされるか?
どんな内需型企業が成長するか?
それを、考えながらて生活を送っています。