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国内株式市場見通し:日経平均はイベント睨みでもみ合いへ

配信元:フィスコ
投稿:2018/12/08 15:01
■ファーウェイ・ショックと米長短金利逆転で日経平均急落

先週の日経平均は反落した。週間では4週ぶりのマイナスに転じた。米中首脳会談において、米国が中国への追加関税を90日間猶予としたことから、3日の日経平均は7営業日連続高で始まった。米国株先物の上昇や上海総合指数の上げも加わり日経平均は11月8日の直近戻り高値22583.43円を更新した。しかし、米長期金利の低下で円相場が1ドル113円近辺まで円高が進んだことをきっかけに、4日の日経平均は景気敏感株を中心に利益確定売りが先行して反落した。5日も前日比799ドル安と史上4番目の下げ幅をみたNYダウを嫌気して、日経平均は6営業日ぶりに22000円台を割り込んで大引けた。米中貿易交渉の進展に懐疑的な見方が広がるなか、米国債のイールドカーブ(長短金利差)逆転を受けて景気後退への警戒感が強まった。5日の米国株式市場はジョージ・ブッシュ元大統領「国民追悼の日」で休場。6日は1ドル112円台へ円高を嫌気して東京株式市場は売り先行でスタートし、その後中国のスマートフォンメーカー「華為技術(ファーウェイ)」の副会長がカナダ当局に逮捕と報じられると、米中摩擦激化の懸念が高まり、日経平均は一時600円を超える下げに見舞われ全面安商状となった。IPOを控えたソフトバンクが大規模な通信障害を起こしてソフトバンクG<9984>が急落したことも地合いを悪化させた。ファーウェイ・ショックから6日のNYダウは一時785ドル安まで下げ幅を広げたが、一部メディアで利上げ休止観測が報じられて79ドル安に下げ幅を縮めた。7日の日経平均は前日まで3日間の下げ幅が1000円超となっていることから買い戻しが先行したものの、米11月の雇用統計発表を控えて反発は限られたものとなった。

■メジャーSQ等控えて模様眺め

今週の日経平均は、自律反発が期待できるものの模様眺めムードが強い展開のなか、もみ合いとなりそうだ。7日のNYダウは558.72ドル安と3営業日連続安となった。石油輸出国機構(OPEC)と非OPEC加盟国の減産合意から原油相場が上昇したものの、11月雇用統計で非農業雇用者数が予想を大きく下振れ、平均時給の伸びも前月比横ばいとなったことから、米景気の後退懸念が強まった。加えて、為替の円高傾向もマイナス材料で、中国スマホメーカー「華為技術(ファーウェイ)」幹部の逮捕は、米中対立の激化懸念が根強いことをマーケットに印象づけている。すかいらーく<3197>や近鉄GHD<9041>などが年初来高値を更新と、内需系の銘柄に一部資金シフトが見られるものの、本格的な広がりは見られず、物色の方向感が定まりにくいだろう。週末14日にメジャーSQと12月日銀短観を控えていることも模様眺めムードに拍車をかけることになるとみられる。ちなみに、11月のオプションSQ値は22469.47円、昨年12月のメジャーSQ値は22590.66円だった。12月の日銀短観では、注目度の高い大企業製造業の業況判断DIが前回9月調査比で低下し、4四半期連続の景況感悪化が示されることが予想されている。テクニカル面でも気がかりな面がある。日経平均は、日足ベースで11月21日の直近2番底21243.38円割れを回避しているものの、急低下している5日移動平均線を回復するに至っていない。5日移動平均線を下回っている間は、下値模索の動きとみられる。ただ、14日のイベント通過後には、売り方の買い戻しによって自律反発に向かう可能性もある。

■ソフトバンクIPO申込期間入り

こうしたなか、19日にIPOを控えるソフトバンク<9434>は、10日に売出価格が決
定し11日から14日が申込期間となる。懸念されるソフトバンク株購入のための換金売りも、週の前半でピークアウトすることが予想されるほか、11日から13日の3日間で札証アンビシャス市場を含めて5銘柄の新規上場が予定されていることから、個別物色の意欲を刺激する新たな材料として働く期待もある。

■日銀短観、メジャーSQ、中国11月鉱工業生産

今週の主な国内経済関連スケジュールは、10日に7-9月期GDP改定値、11月景気ウォッチャー調査、11日に11月マネーストック、10-12月期法人企業景気予測調査、12日に11月国内企業物価指数、10月機械受注、10月第三次産業活動指数、13日に11月都心オフィス空室率。14日に12月調査日銀短観、メジャーSQがそれぞれ予定されている。一方、米国を含む海外経済関連スケジュールでは、11日に英議会がEU首脳会議で決定した離脱合意案の採決を実施、米11月生産者物価、12日に米11月消費者物価指数、米11月財政収支、13日にECB定例理事会(ドラギ総裁会見)、EU首脳会議(14日まで)、米11月輸出入物価、14日に中国11月鉱工業生産、中国11月小売売上高、中国11月都市部固定資産投資、米11月小売売上高、米11月鉱工業生産・設備稼働率、米10月企業在庫が予定されている。このほか、国内外で予定されているイベント等としては、10日にエルニーニョ監視速報、臨時国会会期末、ノーベル賞授賞式などが見込まれている。


<FA>
配信元: フィスコ

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