<動意株・19日>(大引け)=カーメイト、タカラトミー、日本電計など
タカラトミー<7867.T>=大幅反発し年初来高値を更新。東海東京調査センターが18日付で投資判断「アウトパフォーム」を継続しつつ、目標株価を1600円から3050円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。同センターでは、最重点商材である「スナックワールド関連商材(ジャラ)」の販売好調を評価。メーン商材の「トレジャラボックス(7月13日発売)」が年間1000万個ペースの好調な滑り出しとなっており、売り切れ店舗も続出しているという。これに伴い、同センターでも18年3月期営業利益を前期比68%増の130億円(前回予想120億円)と上方修正、続く19年3月期以降の予想も引き上げたとしている。
日本電計<9908.T>=後場急伸。同社は午後1時、18年3月期の連結業績予想の増額修正を発表した。売上高は870億円から900億円(前期比7.4%増)へ見直したほか、営業利益は24億円から27億円(同17.5%増)へ、最終利益は15億円から18億円(同11.7%増)へ修正した。電子・電機業界では新型スマートフォンや有機ELテレビなどの投資が積極的に行われている。こうした中、電子計測器商社である同社は、積極的なソリューション事業を展開し、売り上げを伸ばしているほか、国内外の子会社も好調に推移している。
セゾン情報システムズ<9640.T>=ストップ高。同社は18日の取引終了後、18年3月期の第2四半期連結業績予想の修正を発表したことが好感された。売上高は147億円から151億円(前年同期比4.3%減)へ見直し、最終利益は14億円から19億6000万円(同2.1倍)へ修正した。カードシステム事業でシステム開発および情報処理サービスが堅調に推移し増収となったほかコスト低減により売上総利益が増加した。また、販管費が想定を下回ったことも利益を押し上げた。なお、18年3月通期業績予想は据え置いている。
ロゼッタ<6182.T>=ストップ高。同社は18日の取引終了後、機械翻訳開発で飛躍的なブレークスルーが発生し、開発中の最新翻訳機モデルで医学や化学など数種類の分野の英日翻訳で精度95%に到達したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。精度95%は、同社が上場時に「ほぼ人間に匹敵する精度」として、2025年までの到達目標に設定していた水準で、「プロの専門翻訳者以下、非専門翻訳者以上」のレベルだという。
和井田製作所<6158.T>=ストップ高。同社は軽量材料株のシンボルストックとして短期資金の注目度が高い。切削工具と研削盤分野で高い商品競争力を持っており、そのナノ・ミクロン単位に特化した技術に定評がある。株価は10月初旬に急騰後、押しを入れていたが、700円近辺は調整一巡感があり、一気に買い直される格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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