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2024/04/26 - スマバ(9417) の関連ニュース。■桜ゴム <5189> 2,720円 (+500円、+22.5%) ストップ高 桜ゴム <5189> [東証S]がストップ高。24日の取引終了後、24年3月期の連結業績について、最終利益が計画の4億1000万円から7億2000万円(前の期比2.3倍)に上振れして着地したようだと発表。更に、年間配当予想を40円増額して90円に見直しており、ポジティブ視された。売上高は計画を19億5000万円上回る133億5000万円(同24.9%増)で着地する格好となったという。第4四半期(1~3月)に官公庁関

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9417東証スタンダード

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前日に「買われた株!」総ザライ ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/04/26 05:30

桜ゴム <5189>  2,720円 (+500円、+22.5%) ストップ高

 桜ゴム <5189> [東証S]がストップ高。24日の取引終了後、24年3月期の連結業績について、最終利益が計画の4億1000万円から7億2000万円(前の期比2.3倍)に上振れして着地したようだと発表。更に、年間配当予想を40円増額して90円に見直しており、ポジティブ視された。売上高は計画を19億5000万円上回る133億5000万円(同24.9%増)で着地する格好となったという。第4四半期(1~3月)に官公庁関連の受注が急増し、年度内に納品を実行できたことから、売上高、各利益が想定を大幅に上回ることとなった。前の期の年間配当は株式分割を考慮したベースで25円だった。

スマバ <9417>  472円 (+80円、+20.4%) ストップ高

 スマートバリュー <9417> [東証S]がストップ高。同社は25日午前10時、さくらインターネット <3778> [東証P]と行政システムのデジタル化を共同で推進するためのマーケティング活動について、基本合意書を締結したと発表。これを手掛かり視した買いが集まった。さくらネットのIaaS型パブリッククラウド「さくらのクラウド」において、スマバの自治体向けクラウドサービス群「ガブクラ」を展開。デジタル化推進のセミナーなどを共同で実施するほか、ガブクラで提供する地域情報プラットフォーム「SMART L-Gov」について、さくらのクラウドへ2027年末までに移行を完了させる。更に、スマバがウイングアーク1st <4432> [東証P]と共同で開発を進める自治体向け公共施設予約システムに関しても、さくらのクラウド上での構築を推進。同システムは今月下旬のサービスリリースを予定する。

■トランスG <2342>  263円 (+38円、+16.9%)

 トランスジェニック <2342> [東証G]が急騰。24日取引終了後に24年3月期連結業績予想を発表。売上高を130億円から130億5000万円(前の期比14.2%増)へ引き上げたほか、最終損益を9000万円の赤字から一転500万円の黒字(前の期4億900万円の赤字)に転換する見通しを示しており、これを好感した買いが集まった。円安傾向の継続や商品調達コストの上昇を踏まえた価格改定が進んだことが寄与。即戦力人員の補強や納期管理を徹底したことも奏功した。

航空電子 <6807>  2,510円 (+179円、+7.7%)

 東証プライムの上昇率トップ。日本航空電子工業 <6807> [東証P]が4日続急伸。24日の取引終了後、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示した。今期の売上高は前期比1.9%増の2300億円、経常利益は同8.4%増の160億円を見込む。また前期の期末配当をこれまでの予想から5円増額修正したうえで、今期の年間配当予想は同5円増配の60円とした。更に、同社は2200万株(発行済み株式総数の23.83%)を5月17日に消却することも発表しており、これらを好感した買いが集まった。今期の業績予想の前提となる為替レートは1ドル=145円とした。携帯機器市場では一部製品で顧客の生産終了の影響を見込む。一方、自動車向けは先進運転支援システムや自動運転の進化に伴う需要拡大が見込まれると想定。産業機器市場ではAIの普及拡大を背景に、下期には半導体製造装置に関連する需要の回復が期待されるという。24年3月期の売上高は前の期比4.3%減の2257億8100万円、経常利益は同22.8%減の147億6200万円だった。

高度紙 <3891>  2,052円 (+141円、+7.4%)

 ニッポン高度紙工業 <3891> [東証S]が続急伸。同社は24日取引終了後、25年3月期通期の連結業績予想を公表。営業利益の見通しを前期比57.0%増の27億円としていることが好感されたようだ。売上高は同7.9%増の160億円を見込む。主力のアルミ電解コンデンサー用セパレーターは、生成AI関連投資などによる通信設備関連分野や車載分野での需要拡大で売り上げが伸びる見通し。また、リチウムイオン電池用セパレーターなども回復の兆しがみられるという。なお、為替レートの前提は1ドル=140円としている。

東リ <7971>  397円 (+20円、+5.3%)

 東リ <7971> [東証S]が続急伸。25日午後2時、24年3月期の連結業績に関し、売上高が計画を11億円上回る1024億円(前の期比7.5%増)、最終利益が計画を7億5000万円上回る36億5000万円(同42.5%増)へと上振れして着地したようだと発表。更に期末配当予想を4円増額して16円とした。発表をポジティブに受け止めた投資家の買いが入り、株価を押し上げた。新製品の販促効果に加え、訪日外国人客数の回復に伴うホテルのリニューアル需要の増加が収益に貢献した。価格改定やコストダウン効果も寄与する。年間配当予想は19円(同9円増配)となる。

大真空 <6962>  817円 (+34円、+4.3%)

 東証プライムの上昇率4位。大真空 <6962> [東証P]が大幅高で4日続伸。水晶デバイス専業大手メーカーで海外売上高比率が85%を占め、世界シェアも高い。業績はスマートフォンの販売低調を背景に苦戦しているものの、足もとで回復色が強まっている。24日取引終了後、24年3月期通期業績予想の修正を発表、経常利益段階で従来予想の17億円から31億円(前の期比39%減)に大幅増額した。円安効果で為替差益を営業外収益に計上したことが反映された。なお、売上高も従来予想に上乗せされ前の期比増収に転じる見込みにあり、収益改善を評価する形で投資資金が攻勢をかけた。

中外炉 <1964>  2,884円 (+119円、+4.3%)

 東証プライムの上昇率5位。中外炉工業 <1964> [東証P]が大幅続伸。25日日午後1時ごろ、24年3月期連結業績予想について売上高を340億円から292億円(前の期比4.4%増)へ、営業利益を19億円から14億7000万円(同12.3%増)へ下方修正すると発表した。従来予想を下回る見通しとなったが、第3四半期時点で営業赤字だっただけに通期の黒字維持を評価する見方が広がったようだ。部材の長納期化などで工事進捗が予想を下回ったことが要因。なお、投資有価証券売却益の増加により、純利益予想については21億6000万円から21億9000万円(同77.9%増)へ上方修正した。配当予想に変更はない。

丸紅リ <9763>  3,065円 (+109円、+3.7%)

 丸紅建材リース <9763> [東証S]が大幅高で4日続伸。25日、24年3月期の連結業績に関し、最終利益が計画を6000万円上回る11億6000万円(前の期比4.4%増)で着地したようだと発表した。減益予想から一転、最終増益の見込みとなったほか、期末配当予想を15円増額して65円に見直しており、好感されたようだ。売上高は計画を8億円上回る213億円(同6.0%増)に上振れする。海外事業は業績回復に遅れがみられた一方、国内事業の採算性向上に向けた取り組みが奏功する。年間配当予想は115円(同15円増配)となる。

No.1 <3562>  946円 (+33円、+3.6%)

 No.1 <3562> [東証S]が大幅反発。中小企業を主要顧客に情報セキュリティー関連機器の開発・販売を手掛け、多層防御に対応した定額制のネットワークソリューションも展開する。24日取引終了後、予約システムを手掛けるEPARKのグループ企業でITコンサルティングやシステム開発を手掛けるOZ MODEを株式交換で完全子会社化することを発表。また、グロースパートナーズ投資組合を割当先とする3万1900株の第三者割当増資を実施することも発表(発行価格は940円)しており、これらを好感する形で投資資金が流入した。

キムラユニテ <9368>  1,761円 (+48円、+2.8%)

 キムラユニティー <9368> [東証S]が4日続伸。25日午前11時、24年3月期の連結決算発表にあわせ、25年3月期の業績予想を開示し、今期の売上高が前期比2.4%増の630億円、最終利益は同7.1%増の33億円となる見通しを示した。前期に続き過去最高益の更新を見込む。年間配当予想は同5円増配の60円としたことも相まって、評価されたようだ。賃上げ率を6%以上と見込んだうえで、増益を確保する計画。主力の物流サービス事業ではエリア戦略の推進など領域拡大効果を見込むほか、自動車サービス事業でも増収増益を予想する。

エーザイ <4523>  6,259円 (+170円、+2.8%)

 エーザイ <4523> [東証P]が3日ぶり反発。同社は24日、米バイオジェン と共同開発した認知症治療薬「レカネマブ(製品名レケンビ)」に関し、24年1~3月期のグローバルでの売上収益が28億3000万円となり、前四半期となる23年10-12月期比で約2.7倍となったと発表。好調な販売状況が収益面に及ぼすポジティブな効果を期待した買いが入ったようだ。バイオジェンの決算発表にあわせて、エーザイはレカネマブの売上収益速報を開示した。エーザイの24年3月期業績は5月15日に発表を予定する。

大垣共立 <8361>  2,281円 (+55円、+2.5%)

 大垣共立銀行 <8361> [東証P]が反発。24日の取引終了後、24年3月期の純利益が計画を32億円上回る94億円(前の期比94.8%増)に上振れして着地したようだと発表。これが株価の支援材料となった。経常利益は計画を43億円上回る144億円(同53.6%増)で着地したようだ。貸出金利息や役務取引等利益が想定を上回った一方、経費が計画を下回る見込みとなった。

洋機械 <6210>  736円 (+15円、+2.1%)

 東洋機械金属 <6210> [東証S]が続伸。同社は24日取引終了後、24年3月期通期の連結決算を発表。営業損益は1億1900万円の赤字(前の期は13億1900万円の黒字)となり、従来予想(4億4000万円の赤字)から上振れた。売上高は前の期比18.3%減の288億4200万円(従来予想は275億円)で着地。国内外で出荷が進んだほか、利益面では部材仕入れ価格の高騰について販売価格への転嫁に努めたことが寄与した。また、あわせて公表した25年3月期通期の連結業績予想は、売上高が前期比7.5%増の310億円、営業損益は3億円の黒字を見込んでいる。

ロジザード <4391>  1,315円 (+26円、+2.0%)

 ロジザード <4391> [東証G]が続伸。同社は25日、自社が提供しているクラウドWMS(倉庫管理システム)「ロジザードZERO」、クラウド店舗在庫管理システム「ロジザードZERO-STORE」、オムニチャネル支援ツール「ロジザードOCE」の3サービスが、IT導入補助金2024の補助金対象ツールとして認定されたと発表。これが買い手掛かりとなったようだ。IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者などがITツール(ソフトウェア、サービスなど)を導入する経費の一部を補助することで、業務効率化や売り上げアップのサポートを行うもの。補助金額は対象サービス金額の2分の1以内(5万円以上、150万円未満)となっている。

なとり <2922>  2,128円 (+24円、+1.1%)

 なとり <2922> [東証P]が続伸。24日の取引終了後、24年3月期の連結業績に関し、売上高が計画を18億円上回る475億円(前の期比5.3%増)、最終利益が計画を2億9000万円上回る14億円(同3.4倍)で着地したようだと発表した。あわせて期末配当予想を1円増額して12円に見直しており、好感された。価格改定の効果に加え、コストコントロールなどの施策が奏功した。年間配当予想は23円(同1円増配)となる。

エンプラス <6961>  8,420円 (+90円、+1.1%)

 エンプラス <6961> [東証P]が4日続伸。24日の取引終了後、24年3月期の連結業績について、売上高が計画を17億円下回る378億円(前の期比10.5%減)、最終利益が計画を8億円下回る34億円(同26.4%減)で着地したようだと発表した。セミコンダクター事業では、サーバー用途とモバイル用途の市場調整が継続し、回復時期に遅れが発生した。光トランシーバー関連での部品不足の影響もあって、光学デバイスの売上高も一時的に減少した。これを受けて朝方は売りが先行したものの、いったん悪材料出尽くしとの受け止めもあり、下値では押し目買いが入ったようだ。

栄研化 <4549>  2,025円 (+20円、+1.0%)

 栄研化学 <4549> [東証P]が反発。24日の取引終了後、自己株式の消却を発表。株式の再放出による潜在的な需給悪化リスクが後退したと受け止めた買いが入ったようだ。3月末時点の発行済み株式総数の3.75%に相当する150万株を4月26日に消却する。

※25日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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