桜島埠、未定だった今期配当は20円実施

　櫻島埠頭 <9353> [東証２] が3月8日大引け後(15:30)に配当修正を発表。従来未定としていた21年3月期の期末一括配当は20円(前期は20円)実施する方針とした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　当社は、安定的な配当を継続することを利益配分の基本方針とし、経営の安定性と財務体質の維持、強化を重視する観点から、内部留保の水準と当期純利益の見通しを考慮して配当金額を決定していきたいと考えております。　当期の業績予想につきましては、2021年3月期第3四半期決算短信（2021年1月29日公表）に記載の予想値から現時点で変更はありません。当期の配当予想につきましては、事業環境の先行きが不透明であったことから未定といたしておりましたが、上記方針に基づき、事業環境の動向、財務状況等を総合的に勘案し、引き続き1株当たり20円とすることといたしました。　なお、2021年6月下旬開催予定の当社定時株主総会に付議する配当金については、当期決算が確定した後、社外取締役及び社外監査役によって構成される諮問委員会の助言を踏まえて、改めて確定することとしております。