「旅行」が4位、国策の追い風を受け再び注目度高まる<注目テーマ>
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1 インバウンド
2 メタバース
3 半導体
4 旅行
5 防衛
6 ゲーム関連
7 TOPIXコア30
8 円安メリット
9 海運
10 ディフェンシブ
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「旅行」が4位となっている。
外国為替市場で円安が進行するなか、訪日外国人観光客の入国規制緩和の動きが株式市場でも投資テーマとして脚光を浴びている。円安は訪日客にとって安価でサービスや商品の購入を可能とし、インバウンド消費を助長する背景となる。また、国民の潜在的な旅行ニーズも喚起することで、内需振興が後押しされる。
3日に開会した臨時国会の衆院本会議で岸田首相は所信表明演説を行った。そのなか、内需活性化のために観光の復活に前向きに取り組む姿勢を明示している。今月11日からビザなし渡航、個人旅行の再開などインバウンド需要復活を後押しし、訪日外国人の年間消費額で5兆円超の達成を目指すことを示した。また、全国旅行支援やイベント支援も再開し、コロナ禍から経済を立ち直らせ地域活性化も進めていく方針だ。
関連銘柄としてはHANATOUR JAPAN<6561.T>、エアトリ<6191.T>、旅工房<6548.T>、リゾートトラスト<4681.T>、オープンドア<3926.T>などのほか、JR東日本<9020.T>、近鉄グループホールディングス<9041.T>など電鉄株、日本航空<9201.T>、ANAホールディングス<9202.T>などの空運株、更に京都ホテル<9723.T>、帝国ホテル<9708.T>、ツカダ・グローバルホールディング<2418.T>、コスモスイニシア<8844.T>、明治海運<9115.T>といったホテル関連株なども注目となる。
出所:MINKABU PRESS
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