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2012/12/28 - 横浜銀(8332) の関連ニュース。 1月の株式市場の売り勝率は47% 【1月の株式市場の傾向について】1月は、12月の節税売り、換金売りが一巡し株高になりやすい傾向があります。また、新年は2013年のスタートの月ということもあり、投資家の気分も明るくスタートする傾向が強いようです。では、実際に過去の株価データを基に1月の検証を行ってみましょう。月初に全銘柄を購入し、月末に売却した場合の検証結果は以下のようになりました。【検証結果】 勝率: 54.64 % 勝ち数: 29,328 回 負け数: 24,349 回

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8332東証1部
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【売り】横浜銀行(8332) 月別アノマリー戦略(1月編)=西村剛

著者:西村剛
投稿:2012/12/28 19:09

1月の株式市場の売り勝率は47%

【1月の株式市場の傾向について】
1月は、12月の節税売り、換金売りが一巡し株高になりやすい傾向があります。また、新年は2013年のスタートの月ということもあり、投資家の気分も明るくスタートする傾向が強いようです。

では、実際に過去の株価データを基に1月の検証を行ってみましょう。
月初に全銘柄を購入し、月末に売却した場合の検証結果は以下のようになりました。

【検証結果】
 勝率: 54.64 %
 勝ち数: 29,328 回
 負け数: 24,349 回
 引き分け数: 1,092 回

 平均損益(円): 5,755 円  平均損益(率): 1.92 %
 平均利益(円): 31,507 円  平均利益(率): 10.50 %
 平均損失(円): -25,004 円  平均損失(率): -8.33 %

過去の統計結果からみて、1月は、上昇相場の傾向があると言えるでしょう。

1月の株価が上がりやすい要因は、12月末以降から、投資家が新年の相場へ期待感を込めて、ご祝儀相場になりやすく買いが入りやすいのでしょう。また、12月に個人投資家が節税売りをした資金が、再度1月に入り株式市場に戻ってきやすいことも要因といえるでしょう。

しかしながら、「買い」のポジションのみでトレードするには、ここもとの相場を考慮すると不安な面もあるでしょう。「売り」も考慮に入れることで、相場の流れに合わせた投資ができるのではないでしょうか。

そこで、1月に空売りを狙ってみたいのが、横浜銀行(8332)です。
同行は、神奈川県地盤の地方銀行首位級の規模を誇る銀行です。
同行を12月月末付近で空売り、1月末近辺で買い戻した時の成績は以下の通りです。

【検証結果】
 勝率: 76.19 %
 勝ち数: 16 回
 負け数: 5 回
 引き分け数: 1 回

 平均損益(円): 6,829 円  平均損益(率): 2.28 %
 平均利益(円): 19,879 円  平均利益(率): 6.63 %
 平均損失(円): -33,563 円  平均損失(率): -11.19 %

 合計損益(円): 150,247 円  合計損益(率): 50.08 %
 合計利益(円): 318,064 円  合計利益(率): 106.02 %
 合計損失(円): -167,817 円  合計損失(率): -55.94 %

過去の検証上、1月における横浜銀行(8332)の空売りの成績はなかなかのものではないでしょうか。過去21回のトレードのうち負けトレードは5回となっています。1月は下落の多い月といえるでしょう。1月は、横浜銀行(8332)の空売りに注目してみてください。
西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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