ゼビオＨＤ、上期経常を一転27％減益に下方修正、通期も減額

　ゼビオホールディングス <8281> が10月24日大引け後(15:00)に業績修正を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の63.2億円→44.7億円(前年同期は61.3億円)に29.3％下方修正し、一転して27.1％減益見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常利益も従来予想の99.4億円→75.9億円(前期は67.2億円)に23.6％下方修正し、増益率が47.9％増→13.0％増に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年3月期第2四半期連結累計期間におきまして、梅雨から夏場にかけての長雨・冷夏の影響を受けたことで、売上が伸び悩み、当初計画を下回る結果となりました。また、通期につきましては、消費増税による個人消費の冷え込みや台風19号被害による影響等、景気の先行きに不透明感が漂う中、当第2四半期連結累計期間の実績と今後の市場環境を踏まえて、上記のとおり、連結業績予想を修正することといたしました。　上記予想は、当社グループが現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社グループとして約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。