<私の相場観>=SBI証券・投資調査部長 鈴木 英之氏
24日に発表された新成長戦略に対する市場の反応は限定的だった。ただ、法人税減税などを決定したことは、市場のプラス要因となるだろう。
4月の消費増税に伴う景気への影響が懸念されてきたが、減速は一時的で立ち直りの動きも出ている。英金融情報会社Markitが発表した6月のMarkit/JMMA日本製造業PMIは、51.1と堅調だった。同指数は、5月も改善傾向だった。
今後は7月1日に発表される日銀短観や小売り関連企業の決算内容を確かめる展開となりそうだ。ここで、景気の底堅さが確認されれば、日経平均株価も上値を試す展開が予想される。
また、NYダウが1万7000ドル台に乗せてくれば、東京市場上昇の追い風になりそうだ。
低金利が続くなか三井不動産<8801.T>など不動産株に期待したい。また、ヤオコー<8279.T>などの食品スーパーやココスジャパン<9943.T>などのファミリーレストランといった消費関連株に注目している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
ヤオコーのニュース一覧- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … リクルート、ブリヂストン、大林組 (11月11日発表分) 2024/11/12
- ヤオコー、上期経常が8%増益で着地・7-9月期も5%増益 2024/11/11
- Consolidated Financial Results for the Six Months Ended September 30, 2024 [Japanese GAAP] 2024/11/11
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/11
- 生き残りかけ新業態相次ぐ、食品スーパーのゲームチェンジャーを追う <株探トップ特集> 2024/11/07
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
ヤオコーの取引履歴を振り返りませんか?
ヤオコーの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。