大引けの日経平均は前日比805.27円安の21142.96円となった。終値としても昨年9月5日以来の安値水準で、週間の下落幅は2243.78円に上った。東証1部の売買高は24億2087万株、売買代金は4兆1288億円だった。業種別では、全33業種がマイナスとなり、不動産業、情報・通信業、水産・農林業が下落率上位だった。一方、空運業は比較的小幅な下げにとどまった。東証1部の値下がり銘柄は全体の98%、対して値上がり銘柄は2%となった。
個別では、ソフトバンクG<9984>が4%超、任天堂<7974>や東エレク<8035>が5%超下落したほか、その他売買代金上位もソニー<6758>、ファーストリテ<9983>、トヨタ自<7203>など軒並み軟調。第1四半期決算が減益となったパーク24<4666>や、一部証券会社の投資判断引き下げが観測されたユニチャーム<8113>なども大きく売られた。また、オルトプラス<3672>などが東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金上位ではOLC<4661>が逆行高。東京ディズニーランド・シーを明日から臨時休園すると発表したが、売り一巡後に切り返した。2月既存店売上が2ケタ増収となったクスリのアオキ<3549>などドラッグストア株の上げが目立ち、ゲオHD<2681>なども巣ごもり消費拡大への思惑から買われた。また、増配や自社株買い実施を発表した長谷工<1808>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。
<HK>
この銘柄の最新ニュース
ユニチャームのニュース一覧- 個別銘柄戦略: カナモトや丸一鋼管などに注目 2024/12/09
- ユニチャームが続伸、12月末を基準日として1株から3株に株式分割へ 2024/12/09
- 信用残ランキング【買い残減少】 東電HD、東京メトロ、関西電 2024/12/08
- 本日の【株式分割】銘柄 (6日大引け後 発表分) 2024/12/06
- ユニチャームが12月末を基準日とする1株から3株への株式分割を発表 2024/12/06
マーケットニュース
- <注目銘柄>=eWeLL、在宅医療DXニーズ追い風に成長加速へ (12/13)
- 東京株式(寄り付き)=反落、NYダウ6日続落を受け売り先行 (12/13)
- POPERが大幅高で5連騰、25年10月期連続最高益計画を好感 (12/13)
- AIAI反発、保育施設経営のBerry全株式を譲受へ (12/13)
おすすめ条件でスクリーニング
ユニ・チャームの取引履歴を振り返りませんか?
ユニ・チャームの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。