４℃ホールデ、今期経常を20％下方修正

　ヨンドシーホールディングス <8008> が2月7日大引け後(16:00)に業績修正を発表。20年2月期の連結経常利益を従来予想の54億円→43億円(前期は68億円)に20.4％下方修正し、減益率が20.6％減→36.8％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益も従来予想の30.3億円→19.3億円(前年同期は42.2億円)に36.3％減額し、減益率が28.3％減→54.3％減に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年2月期の業績は、第２四半期連結累計期間では営業利益、経常利益は計画を上回り、好調に推移しておりました。しかしながら、10月以降、消費税率引き上げによる消費マインドの冷え込みが想定より長引きました。加えて、ジュエリー事業の最大需要期であるクリスマス商戦は、12月23日が平日となったことにより全体的に低調に推移いたしました。　また、販売費及び一般管理費では、特殊要因として、計画外のシステム投資を実行したほか、一時的な資産除去債務償却費用の増加が発生する見込みです。　これらの状況を踏まえ、通期連結業績につきまして、前回発表時の予想を上記のとおり修正いたします。