―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の9月1日から2日の決算発表を経て3日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ピープル <7865>
22年1月期第2四半期累計(2-7月)の経常利益(非連結)は前年同期連結比86.0%減の1600万円に大きく落ち込んだ。
▲No.3 不二電機 <6654>
22年1月期第2四半期累計(2-7月)の経常利益(非連結)は前年同期比39.8%減の1億1500万円に落ち込み、通期計画の2億6400万円に対する進捗率は43.6%にとどまり、5年平均の49.2%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<9627> アインHD 東1 -2.81 9/ 2 1Q 73.16
<7865> ピープル JQ -1.87 9/ 2 上期 -85.96
<6654> 不二電機 東1 -1.17 9/ 2 上期 -39.79
<6778> アルチザ 東2 -0.44 9/ 2 本決算 6.89
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした3日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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