決算プラス・インパクト銘柄 … ピジョン、伊藤園、ピープル (9月2日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の8月30日から2日の決算発表を経て3日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.4　ナトコ <4627>
　19年10月期第3四半期累計(18年11月-19年7月)の連結経常利益は前年同期比9.7％増の10.7億円に伸びたが、通期計画の16億円に対する進捗率は67.0％にとどまり、5年平均の71.6％も下回った。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<7865> ピープル 　　　ＪＱ　　 +5.44 　　9/ 2　　上期　　　-23.71
<2593> 伊藤園 　　　　東１　　 +3.60 　　9/ 2　　　1Q　　　 -7.82
<7956> ピジョン 　　　東１　　 +1.17 　　9/ 2　　上期　　　-17.73
<4627> ナトコ 　　　　ＪＱ　　 +1.12 　　9/ 2　　　3Q　　　　9.72

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした3日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース