日経平均;21146.50;+100.26TOPIX;1538.83;+4.56
[寄り付き概況]
19日の日経平均は前日比100.26円高の21146.50円と4日ぶりに反発で取引を開始した。18日の米国市場では売りが先行したが、NY連銀総裁が経済悪化の兆候を確認した場合、米連邦準備制度理事会(FRB)は迅速に行動すべきと利下げに積極的な姿勢を示し、上昇に転じた。シカゴ日経225先物清算値は大阪比120円高の21130円。この流れから日経平均は100円を超える上げ幅で4日ぶりに反発で寄り付いた。台湾TSMCの先行き強気見通しをうけ、米アプライドマテリアルズなど半導体関連が上昇したことから、半導体製造装置株などに買い安心感が広がる形となっている。
業種別では、水産・農林業、証券・商品先物取引業、サービス業、食料品、電気機器、保険業、情報・通信業、機械、パルプ・紙などを筆頭にプラスで推移する業種が優勢。一方、不動産業、石油・石炭製品などがマイナスで推移している。売買代金上位では、スクリーンHD<7735>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>、太陽誘電<6976>、ディスコ<6146>、ソフトバンクG<9984>などがプラスで推移。一方、バンナムHD
<7832>、スズキ<7269>、ファーストリテ<9983>などがさえない動きとなっている。
<US>
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