―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の12月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 パーク24 <4666>
22年10月期の連結経常損益は169億円の黒字(前の期は116億円の赤字)に浮上し、従来予想の140億円の黒字を上回って着地。
★No.5 フジコーポ <7605>
22年10月期の経常利益(非連結)は前の期比27.6%増の53.7億円になり、従来予想の43.5億円を上回って着地。
★No.6 ファースト住 <8917>
22年10月期の連結経常利益は前の期比9.8%減の31.5億円になったが、23年10月期は前期比17.3%増の37億円に拡大する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<4666> パーク24 東P +12.62 12/15 本決算 35.53
<9279> ギフトHD 東P +5.89 12/15 本決算 -14.82
<7034> プロレド 東P +5.71 12/15 本決算 -
<2678> アスクル 東P +3.98 12/15 上期 -0.10
<7605> フジコーポ 東P +3.76 12/15 本決算 2.25
<8917> ファースト住 東P +1.30 12/15 本決算 17.27
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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