日産車体が後場下げ幅拡大、１８年３月期営業損益予想を赤字に下方修正
日産車体<7222.T>が午後になって下げ幅を拡大している。午後２時１５分ごろ、１８年３月期の連結業績予想について、売上高を６４００億円から５５５０億円（前期比１．９％減）へ、営業損益を１２５億円の黒字から１７億円の赤字（前期１２１億９５００万円の黒字）へ、最終損益を５４億円の黒字から４５億円の赤字（同８２億２３００万円の黒字）へ下方修正したことが嫌気されている。
完成検査の不正問題に関連して、１１月上旬の生産再開以降、生産工程のラインスピードを通常速度よりも落とした運営を行っていた影響で、生産台数が前回発表予想時から減少したことが要因。また、業務体制改善や工程環境整備などの費用が発生することも利益を圧迫するとしている。
出所：株経ONLINE（株式会社みんかぶ）
完成検査の不正問題に関連して、１１月上旬の生産再開以降、生産工程のラインスピードを通常速度よりも落とした運営を行っていた影響で、生産台数が前回発表予想時から減少したことが要因。また、業務体制改善や工程環境整備などの費用が発生することも利益を圧迫するとしている。
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