(CTA)による追随買いが入ったようだ。ただ、その後は今晩の米7月雇用統計を前に様子見ムードが広がり、高値圏でこう着感の強い展開となった。
大引けの日経平均は前日比243.67高の28175.87円となった。東証プライム市場の売買高は12億1246万株、売買代金は2兆8716億円だった。セクターでは鉄鋼、その他製品、食料品が上昇率上位となった一方、石油・石炭、鉱業、銀行が下落率上位となった。
東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の74%、対して値下がり銘柄は23%となった。
個別では、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>の半導体関連が大幅続伸。任天堂
<7974>が大幅高で、ファーストリテ<9983>、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>など主力の値がさ株が総じて堅調。リクルートHD<6098>やベイカレント<6532>のグロース
(成長)株の一角も高い。好決算を手掛かりにSUMCO<3436>、HOYA<7741>が大幅に上昇し、大阪チタニウム<5726>は急騰、東邦チタニウム<5727>は連れ高に。主力処では日本製鉄<5401>、キッコーマン<2801>、スクエニHD<9684>も良好な決算を受けて急伸。
そのほか、UACJ<5741>、アイロムG<2372>、中山製鋼所<5408>、有沢製作所<5208>、加賀電子<8154>などが決算を材料に急伸し、東証プライム市場の値上がり率上位に並んだ。前場に決算を発表した丸紅<8002>も大幅高に転換した。
一方、原油先物価格や米長期金利の低下を背景にINPEX<1605>、コスモエネHD<5021>、三菱UFJ<8306>が軟調。円高・ドル安進行を受けてホンダ<7267>、三菱自<7211>などが下落。東証プライム市場の売買代金上位ではダブル・スコープ<6619>、メルカリ<
4385>が大きく下落。ほか、IHI<7013>、三菱重工<7011>、テルモ<4543>、オリンパス<
7733>などが軟調。BEENOS<3328>とシスメックス<6869>は決算が嫌気されて急落。シュッピン<3179>、GMOペパボ<3633>、保土谷化学<4112>、コナミグループ<9766>なども決算を受けて大幅に下落した。前引け後に決算を発表したIIJ<3774>は後場から大きく売られた。
<YN>
この銘柄の最新ニュース
三菱自のニュース一覧- 信用残ランキング【買い残増加】 日産自、NTT、セブン&アイ 2024/12/08
- 信用残ランキング【売り残減少】 サーラ、Jディスプレ、アステナHD 2024/12/08
- 前日に動いた銘柄 part1 日本コンセプト、イトーキ、セレスなど 2024/12/07
- [PTS]ナイトタイムセッション17時30分時点 上昇91銘柄・下落52銘柄(東証終値比) 2024/12/06
- 日経平均は5日ぶりに反落、雇用統計発表前で利益確定が先行 2024/12/06
マーケットニュース
- シカゴ日経平均先物 大取終値比 655円高 (12月11日) (12/12)
- ダウ平均は5日続落 ナスダックは2万乗せで最高値更新 米CPIで利下げ確信=米国株概況 (12/12)
- 米国市場データ NYダウは99ドル安と5日続落 (12月11日) (12/12)
- 東証グロース市場250指数先物見通し:堅調推移を想定 (12/12)
おすすめ条件でスクリーニング
三菱自動車工業の取引履歴を振り返りませんか?
三菱自動車工業の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。