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2024/08/19 - ソニーG(6758) の関連ニュース。■セーフィー <4375> 690円 (+32円、+4.9%) セーフィー <4375> [東証G]が大幅反発。16日朝の日本経済新聞電子版で「9月に先行開業するJR大阪駅前の再開発地区『グラングリーン大阪(うめきた2期)』に300台超のカメラを供給する」と報じられており、好材料視された。記事によると、防犯や入退室者のカウントなどへの活用が検討されているという。また、同社が全国で提供するカメラ台数に占める関西の比率が低いことから、著名施設への大量納入を契機に販売を伸ばしたい考えとしており、業

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前週末16日に「買われた株!」総ザライ (2) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2024/08/19 05:30

セーフィー <4375>  690円 (+32円、+4.9%)

 セーフィー <4375> [東証G]が大幅反発。16日朝の日本経済新聞電子版で「9月に先行開業するJR大阪駅前の再開発地区『グラングリーン大阪(うめきた2期)』に300台超のカメラを供給する」と報じられており、好材料視された。記事によると、防犯や入退室者のカウントなどへの活用が検討されているという。また、同社が全国で提供するカメラ台数に占める関西の比率が低いことから、著名施設への大量納入を契機に販売を伸ばしたい考えとしており、業績へ貢献が期待されている。

東エレク <8035>  28,955円 (+1,335円、+4.8%)

 東京エレクトロン <8035> [東証P]が大幅続伸。そのほか、アドバンテスト <6857> [東証P]、ディスコ <6146> [東証P]、レーザーテック <6920> [東証P]など半導体製造装置関連株が軒並み上値指向を強めた。前日15日の米国株市場ではエヌビディア 、アプライド・マテリアルズ 、マイクロン・テクノロジー など半導体関連株が軒並み値を飛ばしており、半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が5%近い急騰を演じた。このリスクオンの流れが東京市場にも波及している。8月上旬の急落に伴い半導体主力銘柄の信用買い残も整理が進捗しており、上値が軽くなっている。足もと外国為替市場で急速なドル高・円安が進んでいることも追い風材料となった。

フロンティM <7038>  1,045円 (+48円、+4.8%)

 フロンティア・マネジメント <7038> [東証P]が大幅続伸。M&Aキャピタルパートナーズ <6080> [東証P]は15日取引終了後、フロンティMの株式を取得したと発表した。取得株式数は193万5000株。総株主の議決権数に対する比率は約16.5%となる。これを材料視した買いが入った。市場外での相対取引により、フロンティMの元取締役である松岡真宏氏が保有する株式の一部について、事業における関係強化を目的とした政策投資として取得した。松岡氏の売り出しにおける譲渡総額は約21億2300万円。M&AキャピはフロンティMの第2位の株主となる。

ドリコム <3793>  783円 (+33円、+4.4%)

 ドリコム <3793> [東証G]が大幅反発。同社は15日、「Wizardry(ウィザードリィ)」シリーズ最新作のスマートフォン向け3DダンジョンRPG「Wizardry Variants Daphne(ウィザードリィ ヴァリアンツ ダフネ)」の事前登録を開始しており、期待感が高まったようだ。

QPS研究所 <5595>  1,591円 (+64円、+4.2%)

 QPS研究所 <5595> [東証G]が大幅高で4日続伸。16日の寄り前に、米スペースX(カリフォルニア州)による小型SAR衛星QPS-SAR8号機の打ち上げ予定日時が8月17日午前3時20分、予備日として翌日18日午前3時20分(いずれも日本時間)に設定されたと発表しており、好材料視された。同社では、23年12月6日の株式上場後に衛星2機を打ち上げられており、23年6月に打ち上げられたQPS-SAR6号機と合わせて3機の衛星を軌道上で運用している。なお同件は、25年5月期の業績予想における前提の一つとしている。

ソニーG <6758>  13,385円 (+505円、+3.9%)

 ソニーグループ <6758> [東証P]が大幅反発。岩井コスモ証券は15日、同社株の投資判断「A」と目標株価1万5500円を継続した。第1四半期(4-6月)の連結営業利益は前年同期比10.3%増の2791億600万円となった。円安を追い風にエンタメ領域やイメージセンサーが順調に推移した。決算発表と同時に25年3月期の同利益を1兆2750億円から1兆3100億円(前期比8.4%増)に上方修正を行った。ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)・音楽・映画などが好調に推移している。ハイエンドスマホ向けイメージセンサー需要が高まりイメージング&センシング・ソリューション(I&SS)分野も貢献した。円高による為替リスクには注意が必要だが、各分野ともマクロ環境に合わせた取り組みが進んでいることなどを評価している。

日山村硝 <5210>  1,525円 (+57円、+3.9%)

 日本山村硝子 <5210> [東証S]が大幅高で3日続伸。15日の取引終了後に関東財務局に提出された変更報告書で、投資会社MI2(東京都渋谷区)とその共同保有者による株式保有割合が10.20%から11.20%に上昇したことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。保有目的は投資及び状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為などを行うこととしており、報告義務発生日は8月7日としている。

オプティム <3694>  593円 (+20円、+3.5%)

 オプティム <3694> [東証P]が大幅反発。15日の取引終了後、佐賀県武雄市が公募した「令和6年度武雄市公式スーパーアプリ構築業務」の受託者に選定されたと発表しており、好材料視された。「武雄市公式スーパーアプリ」は、ごみカレンダーや行政からのお知らせ配信など、さまざまな機能を搭載する予定で「自治体公式スーパーアプリ」を用いて構築するという。提供開始は12月を予定している。

サクシード <9256>  808円 (+27円、+3.5%)

 サクシード <9256> [東証G]が大幅高で7日続伸。8月15日の取引終了後に関東財務局に提出された大量保有報告書で、光通信 <9435> [東証P]グループの光通信による株式保有割合が5.23%と新たに5%を超えたことが判明しており、需給思惑的な買いが入ったようだ。なお保有目的は純投資で、報告義務発生日は8月7日としている。

シンフォニア <6507>  4,040円 (+125円、+3.2%)

 シンフォニア テクノロジー <6507> [東証P]が大幅高で8日続伸。5月13日の高値(4040円)を上回り約3ヵ月ぶりに年初来高値を更新した。同社が今月6日に発表した4-6月期連結決算は売上高が前年同期比11.8%増の214億4000万円、営業利益が同3.1倍の19億2600万円だった。防衛関連や、半導体製造工場建設に伴う設備工事関連の需要が活発だったことが追い風となった。これを評価した買いが続いた。

Jエレベータ <6544>  2,853円 (+81円、+2.9%)

 ジャパンエレベーターサービスホールディングス <6544> [東証P]が5日続伸。同社が今月8日に発表した4-6月期連結決算は売上高が前年同期比21.6%増の115億4400万円、営業利益が同47.1%増の19億2400万円だった。保守契約台数が堅調に推移したほか、事業拡大に備えた営業体制の強化や部品供給停止物件の提案強化などでリニューアル業務も増加した。この発表以降、好決算を評価した買いが続いた。

カオナビ <4435>  1,701円 (+42円、+2.5%)

 カオナビ <4435> [東証G]が反発。16日午前10時ごろ、タレントマネジメントシステム「カオナビ」が三菱UFJ信託銀行(東京都千代田区)に採用されたと発表しており、好材料視された。「カオナビ」は社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステム。三菱UFJ信託銀行では、従業員のスキル管理の高度化や、事業部門とともに人事運営を行うことを可能とするために今回の採用に至ったとしており、今後は重要ポストのサクセッションなどに活用するなどの展開も検討されているという。

パピレス <3641>  989円 (+24円、+2.5%)

 パピレス <3641> [東証S]が8日続伸。15日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表した。取得上限を60万株(自己株式を除く発行済み株数の6.02%)、または7億円としており、これを好感した買いが集まった。期間は9月2日から来年3月21日まで。現在実施している2月発表の自社株買いについては予定していた取得上限の達成が困難と判断し、今回新たに自社株買いを行うという。

大庄 <9979>  1,176円 (+18円、+1.6%)

 大庄 <9979> [東証S]が続伸。15日の取引終了後に発表した7月度の月次売上状況で、既存店売上高が前年同月比1.2%増となり、33ヵ月連続で前年実績を上回ったことが好感された。客数は同0.2%減となったものの、客単価が同1.4%増となった。

デジプラ <3691>  461円 (+6円、+1.3%)

 デジタルプラス <3691> [東証G]が反発。同社は16日、グループのデジタルフィンテックが運営する「デジタルギフト」がAIAIグループ <6557> [東証G]の株主優待として採用されたと発表。これが株価を刺激したようだ。デジタルギフトは、会員登録不要で誰でも簡単に自分の欲しいギフトを自由に選択できるサービス。従来の物理的なギフト(商品券や品物)に代わり、QRコードを読み込むことで即時の受け取り、利用が可能だという。

※16日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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