【買い】ソニー㈱（6758）一目均衡表の雲が下値支持線となり、さらなる上昇の可能性あり= フェアトレード 西村剛

■注目銘柄：【買い】ソニー㈱（6758）

日本の多国籍電機メーカー。
主にテレビ、デジタルイメージング、オーディオ・ビデオ、半導体、コンポーネントの製品を開発、販売する。
1946年設立、本社所在地は東京都港区。

■注目理由
7月29日に決算を発表。
平成29年3月期第1四半期（4-6月）の業績は、前年同期比で売上高△10.8％、税引前四半期純利益は△58.9％となった。
通期計画に対する進捗率は21.1％にとどまり、売上営業利益率も前年同期の5.4％→3.5％に悪化、やや苦戦しているようだ。

3日にソニーグループが音楽出版最大手の米子会社、ソニー／ATVミュージックパブリッシングを完全子会社化したと発表、同社に出資するマイケル・ジャクソン氏の遺産管理財団（MJ財団）持ち分をソニー米子会社が7億5000万ドル（約758億円）で買収したと報じられている。
本件については既に3月に合意されており、買収による28年度業績への影響は軽微としている。（出典：2016年10月3日　日本経済新聞）

一方でチャートを見ると、一目均衡表の雲が株価の下にあるため支持帯となり、さらに転換線が基準線を上抜けするゴールデンクロスが起きていることから、引き続き上昇すると考えられる。
10月の投資を考える上で、同社に注目してみてはいかがだろうか。