オプトエレが急反落、第3四半期営業利益は通期予想上回るも材料出尽くし感強まる
国内でモジュール製品やスキャナ製品を中心に売上高が計画通りに推移したことに加えて、米国にて2次元ハンディスキャナー「L-22X」が新型コロナウイルス感染症の検査装置の付属機器として採用されたことなどが牽引した。また、米ハネウェル社から提起されていた特許侵害訴訟が21年2月に和解となり、訴訟費用が大幅に縮小したことも寄与した。
なお、21年11月期通期業績予想は、売上高80億円(前期比22.2%増)、営業利益10億3000万円(前期3億800万円の赤字)、最終利益7億1500万円(同12億5400万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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