船場、今期経常を一転22％減益に下方修正

　船場 <6540> が7月30日大引け後(16:00)に業績修正を発表。19年12月期の連結経常利益を従来予想の14.5億円→10.5億円(前期は13.3億円)に27.6％下方修正し、一転して21.6％減益見通しとなった。
　同時に、1-6月期(上期)の連結経常利益も従来予想の7億円→5.4億円(前年同期は6.5億円)に21.7％下方修正し、一転して16.7％減益見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　（第２四半期連結累計期間の業績予想の修正理由）2019年12月期 第２四半期連結累計期間における業績につきましては、地方を含む都市部の開発プロジェクト案件及び海外案件において受注を伸ばしたものの、国内の大型店及び物販専門店を中心とした従来顧客における投資抑制、並びに競合激化による獲得案件減少や利益率低下等の影響を受け、売上高及び各利益ともに当初業績予想を下回る見込みとなったため、上記のとおり修正いたします。（通期の業績予想の修正理由）2019年12月期 通期における業績につきましても、新たなる事業領域の創造等、成長軌道への基礎づくりに取り組んでいくものの、第２四半期連結累計期間と同様の市場環境の影響も引き続き受けることが予想されるため、上記のとおり修正いたします。なお、期末配当金につきましては、１株につき45円の予定であり、変更はありません。（注）上記の業績予想数値につきましては、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想値と異なる可能性がありますので、ご承知おきください。