*12:50JST 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は3日続伸、ソフトバンクGが1銘柄で約50円分押し上げ
29日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり167銘柄、値下がり51銘柄、変わら7銘柄となった。
日経平均は3日続伸。107.74円高の27625.99円(出来高概算5億2868万株)で前場の取引を終えている。
28日の米株式市場でダウ平均は37.83ドル安(-0.11%)と4日ぶり小反落。破綻した地銀を巡る上院銀行委員会での金融監督当局指導者による証言を控えた警戒感から売りが先行。その後発表された3月消費者信頼感指数が予想外に上昇したためダウ平均は一時プラス圏を回復。一方、長期金利の上昇を嫌気し、ハイテクは終日軟調に推移。また、金融危機不安がくすぶり、一時上昇していた地銀セクターが再び下落に転じて相場全体を押し下げた。ナスダック総合指数は-0.44%と続落。一方、為替の円安進行や3月期決算企業の配当取りを狙った買いなどを背景に日経平均は31.12円高からスタート。時間外取引のナスダック100先物や香港ハンセン指数の大幅高も追い風に上げ幅を広げ、午前中ごろには27689.10円(170.85円高)まで上昇した。
個別では、ファーストリテ<9983>、SMC<6273>、ダイキン<6367>などの値がさ株の一角が高い。円安進行を受けて日産自<7201>、ホンダ<7267>、ブリヂストン<5108>などの自動車関連も堅調。JAL<9201>、JR西<9021>、三越伊勢丹<3099>、寿スピリッツ<2222>などのインバウンド関連は全般しっかり。レーザーテック<6920>はレーティング格上げで上昇。中国アリババの持ち株会社制への移行発表を手掛かりにソフトバンクG<9984>が大幅高。大口受注を発表したVテク<7717>、業績・配当予想を上方修正したスターティアH<3393>、HASUNAとの資本業務提携を発表したエスクリ<2196>がそれぞれ急伸。新中期経営計画がサプライズとなったピアラ<7044>はストップ高買い気配のまま終えている。
一方、米マイクロン・テクノロジーが決算を受けて時間外取引で上昇している中ではあるが、週明けからのリターン・リバーサルが続いている東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>の半導体関連株は総じて下落。ほか、大栄環境<9336>、サンケン電気<6707>、日本ピラー工業<6490>、岡三証券グループ<8609>、旭ダイヤ<6140>などが東証プライム市場の値下がり率上位に並んでいる。
セクターでは鉱業、ゴム製品、パルプ・紙が上昇率上位に並んだ一方、海運、医薬品の2業種が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は15%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約50円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、トヨタ自<7203>、KDDI<9433>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約26円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、アドバンテ<6857>、テルモ<4543>、エムスリー<2413>、TDK<6762>、中外薬<4519>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27625.99(+107.74)
値上がり銘柄数 167(寄与度+179.33)
値下がり銘柄数 51(寄与度-71.59)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 5135 247 +50.75
<9983> ファーストリテ 28245 270 +27.74
<6367> ダイキン工 23290 335 +11.47
<6954> ファナック 23180 115 +3.94
<7267> ホンダ 3436 52 +3.56
<7203> トヨタ自 1826 20.5 +3.51
<9433> KDDI 4136 16 +3.29
<2801> キッコマン 6720 90 +3.08
<6273> SMC 69800 850 +2.91
<4063> 信越化 20795 85 +2.91
<7733> オリンパス 2246 21 +2.88
<7269> スズキ 4833 81 +2.77
<3659> ネクソン 3080 40 +2.74
<5108> ブリヂス 5299 75 +2.57
<6594> 日本電産 6801 84 +2.30
<4324> 電通グループ 4485 65 +2.23
<4911> 資生堂 6073 62 +2.12
<6902> デンソー 7234 54 +1.85
<4502> 武田薬 4338 49 +1.68
<4578> 大塚HD 4183 43 +1.47
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 47830 -760 -26.02
<4568> 第一三共 4581 -69 -7.09
<6857> アドバンテス 11790 -100 -6.85
<4543> テルモ 3460 -34 -4.66
<2413> エムスリー 3314 -38 -3.12
<6762> TDK 4665 -25 -2.57
<4519> 中外薬 3247 -21 -2.16
<3382> 7&iHD 5876 -54 -1.85
<4704> トレンド 6450 -50 -1.71
<7832> バンナムHD 8555 -49 -1.68
<6988> 日東電 8460 -40 -1.37
<7735> スクリーンHD 11460 -190 -1.30
<4503> アステラス薬 1885 -7 -1.20
<9735> セコム 8117 -31 -1.06
<4021> 日産化 5960 -30 -1.03
<4901> 富士フイルム 6520 -25 -0.86
<6098> リクルートHD 3655 -8 -0.82
<9613> NTTデータ 1722 -4 -0.68
<4151> 協和キリン 2852 -19 -0.65
<8001> 伊藤忠 4222 -17 -0.58
<CS>
日経平均は3日続伸。107.74円高の27625.99円(出来高概算5億2868万株)で前場の取引を終えている。
28日の米株式市場でダウ平均は37.83ドル安(-0.11%)と4日ぶり小反落。破綻した地銀を巡る上院銀行委員会での金融監督当局指導者による証言を控えた警戒感から売りが先行。その後発表された3月消費者信頼感指数が予想外に上昇したためダウ平均は一時プラス圏を回復。一方、長期金利の上昇を嫌気し、ハイテクは終日軟調に推移。また、金融危機不安がくすぶり、一時上昇していた地銀セクターが再び下落に転じて相場全体を押し下げた。ナスダック総合指数は-0.44%と続落。一方、為替の円安進行や3月期決算企業の配当取りを狙った買いなどを背景に日経平均は31.12円高からスタート。時間外取引のナスダック100先物や香港ハンセン指数の大幅高も追い風に上げ幅を広げ、午前中ごろには27689.10円(170.85円高)まで上昇した。
個別では、ファーストリテ<9983>、SMC<6273>、ダイキン<6367>などの値がさ株の一角が高い。円安進行を受けて日産自<7201>、ホンダ<7267>、ブリヂストン<5108>などの自動車関連も堅調。JAL<9201>、JR西<9021>、三越伊勢丹<3099>、寿スピリッツ<2222>などのインバウンド関連は全般しっかり。レーザーテック<6920>はレーティング格上げで上昇。中国アリババの持ち株会社制への移行発表を手掛かりにソフトバンクG<9984>が大幅高。大口受注を発表したVテク<7717>、業績・配当予想を上方修正したスターティアH<3393>、HASUNAとの資本業務提携を発表したエスクリ<2196>がそれぞれ急伸。新中期経営計画がサプライズとなったピアラ<7044>はストップ高買い気配のまま終えている。
一方、米マイクロン・テクノロジーが決算を受けて時間外取引で上昇している中ではあるが、週明けからのリターン・リバーサルが続いている東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>の半導体関連株は総じて下落。ほか、大栄環境<9336>、サンケン電気<6707>、日本ピラー工業<6490>、岡三証券グループ<8609>、旭ダイヤ<6140>などが東証プライム市場の値下がり率上位に並んでいる。
セクターでは鉱業、ゴム製品、パルプ・紙が上昇率上位に並んだ一方、海運、医薬品の2業種が下落率上位に並んだ。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の81%、対して値下がり銘柄は15%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約50円押し上げた。同2位はファーストリテ<9983>となり、ダイキン<6367>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>、トヨタ自<7203>、KDDI<9433>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップは東エレク<8035>となり1銘柄で日経平均を約26円押し下げた。同2位は第一三共<4568>となり、アドバンテ<6857>、テルモ<4543>、エムスリー<2413>、TDK<6762>、中外薬<4519>などがつづいた。
*11:30現在
日経平均株価 27625.99(+107.74)
値上がり銘柄数 167(寄与度+179.33)
値下がり銘柄数 51(寄与度-71.59)
変わらず銘柄数 7
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 5135 247 +50.75
<9983> ファーストリテ 28245 270 +27.74
<6367> ダイキン工 23290 335 +11.47
<6954> ファナック 23180 115 +3.94
<7267> ホンダ 3436 52 +3.56
<7203> トヨタ自 1826 20.5 +3.51
<9433> KDDI 4136 16 +3.29
<2801> キッコマン 6720 90 +3.08
<6273> SMC 69800 850 +2.91
<4063> 信越化 20795 85 +2.91
<7733> オリンパス 2246 21 +2.88
<7269> スズキ 4833 81 +2.77
<3659> ネクソン 3080 40 +2.74
<5108> ブリヂス 5299 75 +2.57
<6594> 日本電産 6801 84 +2.30
<4324> 電通グループ 4485 65 +2.23
<4911> 資生堂 6073 62 +2.12
<6902> デンソー 7234 54 +1.85
<4502> 武田薬 4338 49 +1.68
<4578> 大塚HD 4183 43 +1.47
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<8035> 東エレク 47830 -760 -26.02
<4568> 第一三共 4581 -69 -7.09
<6857> アドバンテス 11790 -100 -6.85
<4543> テルモ 3460 -34 -4.66
<2413> エムスリー 3314 -38 -3.12
<6762> TDK 4665 -25 -2.57
<4519> 中外薬 3247 -21 -2.16
<3382> 7&iHD 5876 -54 -1.85
<4704> トレンド 6450 -50 -1.71
<7832> バンナムHD 8555 -49 -1.68
<6988> 日東電 8460 -40 -1.37
<7735> スクリーンHD 11460 -190 -1.30
<4503> アステラス薬 1885 -7 -1.20
<9735> セコム 8117 -31 -1.06
<4021> 日産化 5960 -30 -1.03
<4901> 富士フイルム 6520 -25 -0.86
<6098> リクルートHD 3655 -8 -0.82
<9613> NTTデータ 1722 -4 -0.68
<4151> 協和キリン 2852 -19 -0.65
<8001> 伊藤忠 4222 -17 -0.58
<CS>
この銘柄の最新ニュース
PILLARのニュース一覧- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … リクルート、ブリヂストン、大林組 (11月11日発表分) 2024/11/12
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】寄付 … リクルート、ブリヂストン、大林組 (11月11日発表分) 2024/11/12
- 剰余金の配当(中間配当)の決定及び期末配当予想の修正に関するお知らせ 2024/11/11
- PILLAR、上期経常が23%減益で着地・7-9月期も27%減益 2024/11/11
- 2025年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/11
マーケットニュース
- 今週の【重要イベント】ISM製造業、景気動向指数、米雇用統計 (12月2日~8日) (12/01)
- 中期で変貌期待、テンバガーDNA宿す「インバウンド」6銘柄大選抜 <株探トップ特集> (11/30)
- 29日の米国市場ダイジェスト:NYダウは188ドル高、年末商戦に期待 (12/02)
- 今週の【新規公開(IPO)銘柄】 TMH (12/01)
おすすめ条件でスクリーニング
PILLARの取引履歴を振り返りませんか?
PILLARの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。
PILLARの株価を予想してみませんか?
ネット証券比較
みんかぶおすすめ
\ 投資・お金について学ぶ入門サイト /