一時ストップ高。22年2月期の営業利益を従来予想の1.82億円から2.50億円(前期実績0.42億円)に上方修正している。新型コロナウイルスの影響でデジタル化が急速に進み、DX・SaaS関連企業に対する人材採用関連サービスの提供が堅調に推移しているため。また、自社グループでデジタル化を加速させた結果、人件費や採用活動費が減少したことも利益拡大に寄与する見通し。
<3482> ロードスター 1324 +137
昨年来高値。上限150万株(15億円)の自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は9.1%。取得期間は24日から4月30日まで。自社株の水準を割安と考えることに加え、財務状況などを勘案した結果、株主還元の充実と資本効率の向上を図ることにした。22年12月期の営業利益予想を前期比27.9%増の71.54億円とする業績見通しを6日に公表しており、相次ぐ好材料が買いを呼んでいるようだ。
<2303> ドーン 1793 +205
大幅に続伸。22年5月期第2四半期累計(21年6-11月)の営業利益を前年同期比36.6%増の1.63億円と発表している。地方自治体に対して映像通報システムや防災情報を配信するスマートフォンアプリの導入提案を積極的に実施した結果、クラウドサービスの初期構築に係る受託開発や同サービスの利用料収入が増加した。通期予想は前期比9.1%増の3.70億円で据え置いた。
<7847> グラファイトD 657 +44
大幅に反発。22年2月期の営業利益を従来予想の3.80億円から6.10億円(前期実績1.98億円)に上方修正している。自社ブランドシャフトに対するゴルフショップからの直販受注やクラブメーカーからのカスタム受注が順調に推移しているため。併せて期末配当を従来予想の20.00円から35.00円(前期末実績20.00円)に増額修正した。業績予想や財務状況を踏まえ、特別配当として15.00円を加える。年間配当も同額となる。
<6469> 放電精密 850 +37
大幅に続伸。22年2月期第3四半期累計(21年3-11月)の営業損益が5.60億円の黒字(前年同期実績2.70億円の赤字)に転換したと発表している。生産体制の見直しなどで放電加工・表面処理の損益が改善したほか、金型のセグメント利益が72.3%増の5.61億円と伸長した。通期予想は5.00億円の黒字で据え置いた。第3四半期累計時点で既に上回っていることから、会社計画を超過達成するとの期待から買いが集まっているようだ。
<7713> シグマ光機 1877 +93
大幅に続伸。22年5月期の営業利益を従来予想の10.90億円から13.70億円(前期実績9.83億円)に上方修正している。産業分野や海外向けの光学要素部品の需要が堅調に推移すると予想していることに加え、製品ポートフォリオの改善や生産効率化、経費削減なども利益を押し上げる見通し。第2四半期累計(21年6-11月)は前年同期比98.3%増の7.54億円となり、会社計画(5.15億円)を上回って着地した。 <ST>
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