サムコ、上期経常が2.1倍増益で着地・11-1月期も41％増益

　サムコ <6387> が3月10日大引け後(15:30)に決算を発表。22年7月期第2四半期累計(21年8月-22年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.1倍の5.4億円に急拡大したが、通期計画の13.5億円に対する進捗率は40.6％となり、5年平均の43.3％とほぼ同水準だった。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した2-7月期(下期)の経常利益は前年同期比2.6％増の8億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である11-1月期(2Q)の経常利益は前年同期比40.6％増の4.7億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の21.1％→25.7％に上昇した。

株探ニュース