併せて、通期の同利益を従来予想の3億4200万円→6億6400万円(前期は6億1700万円)に94.2%上方修正し、一転して7.6%増益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した3-8月期(下期)の連結経常利益は前年同期比27.2%減の4億3400万円に減る計算になる。
直近3ヵ月の実績である12-2月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比8.3倍の3億1500万円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の2.1%→8.8%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第2四半期累計期間の業績予想と実績値との差異の理由国内電子部品業界向けFA装置の一部案件で、売上計上時期が下期となったため、売上高が期初の予想を下回りました。利益面では仕入コストの低減、製造工程と現地作業での原価低減、また部品の売り上げが増加したことで利益率が向上しました。また、販売費及び一般管理費で主に研究開発費、支払手数料、減価償却費が減少したことから、営業利益、経常利益、四半期純利益が増加しました。なお、連結業績及び個別業績とも同一の理由によるものであります。通期業績予想の修正の理由米国主要顧客の新工場向け装置、国内電子部品業界向けFA装置を予定通り売上計上見込みであるほか、下期においても部品の売上が好調を維持する予定であり、売上増となる見込みです。利益面では、租税公課や旅費交通費の増加により販売費及び一般管理費が増加するものの、主要案件での原価低減、部品の売上増加により売上総利益率が向上し、期初予想を大幅に上回る見込みです。なお、連結業績及び個別業績とも同一の理由によるものであります。(注)上記予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成しております。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。
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