東京株式(前引け)=海外資金の流入観測で上値指向継続
きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株市場は軟調だったものの、外国為替市場では米長期金利上昇を背景に一段とドル買いの動きが活発化、一時1ドル=111円台まで円安が進行したことが主力株中心に追い風となった。市場では、円安による企業業績への改善効果を期待した海外投資家の買いなどが観測されている。日経平均は前週末までの直近7日間で1700円強の急上昇をみせたほか、前週末時点で東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は134%と過熱エリアにあり、上値も重い。ただ、銀行株が堅調な値動きを取り戻すなどが買い安心感を与え、下値を支えている。
個別では任天堂<7974.T>が売買代金トップで6日続伸。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも朝安後切り返す動き。JT<2914.T>も買いが先行している。アイロムグループ<2372.T>がストップ高となったほか、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が急伸。M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が大幅高で上場来高値更新、ブロードリーフ<3673.T>も値幅制限いっぱいに買われた。半面、ファーストリテイリング<9983.T>、良品計画<7453.T>が軟調、小野薬品工業<4528.T>も売りが優勢に。トランザクション<7818.T>が急反落、エンシュウ<6218.T>も利食いに押された。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
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