決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … ＳＯＵ、メタップス、マネフォ (4月13日～19日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の水準から20日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1　ネクスＧ <6634>
　18年11月期第1四半期(17年12月-18年2月)の連結経常損益は9.6億円の黒字(前年同期は1.2億円の赤字)に浮上し、通期計画の6.9億円に対する進捗率が138.4％とすでに上回った。

★No.2　Ｕ＆Ｃ <3557>
　18年2月期の経常利益(非連結)は前の期比25.9％減の1億6600万円になったが、19年2月期は前期比42.2％増の2億3600万円に拡大を見込み、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3　マネフォ <3994>
　18年11月期第1四半期(17年12月-18年2月)の連結経常損益は1.3億円の赤字(前年同期は5.6億円の赤字)に赤字幅が縮小した。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<6634> ネクスＧ 　　　ＪＱ 　 +86.34 　　4/13　　　1Q　　　　黒転
<3557> Ｕ＆Ｃ 　　　　東Ｍ 　 +37.41 　　4/13　本決算　　　 42.17
<3994> マネフォ 　　　東Ｍ 　 +18.22 　　4/16　　　1Q　　　　赤縮
<1407> ウエストＨＤ 　ＪＱ 　 +15.96 　　4/13　　上期　　　-17.25
<8257> 山陽百 　　　　ＪＱ　　 +9.60 　　4/13　本決算　　　 30.66

<2449> プラップＪ 　　ＪＱ　　 +7.60 　　4/13　　上期　　　 13.43
<7829> サマンサＪＰ 　東Ｍ　　 +7.36 　　4/13　本決算　　　　黒転
<3198> ＳＦＰ 　　　　東２　　 +6.94 　　4/13　本決算　　　　0.57
<9270> ＳＯＵ 　　　　東Ｍ　　 +6.38 　　4/13　　上期　　　　　－
<7623> サンオータス 　ＪＱ　　 +5.70 　　4/18　　　3Q　　　　黒転

<8167> リテールＰＡ 　東２　　 +5.67 　　4/13　本決算　　　　1.93
<6172> メタップス 　　東Ｍ　　 +4.25 　　4/13　　上期　　　-24.13
<6086> シンメンテ 　　東Ｍ　　 +4.08 　　4/13　本決算　　　 50.45
<7219> ＨＫＳ 　　　　ＪＱ　　 +3.07 　　4/13　　上期　　　 25.71
<3760> ケイブ 　　　　ＪＱ　　 +2.93 　　4/13　　　3Q　　　　赤縮

<2153> Ｅ・ＪＨＤ 　　東２　　 +2.53 　　4/13　　　3Q　　　　赤縮
<9778> 昴 　　　　　　ＪＱ　　 +2.21 　　4/13　本決算　　　 11.86
<7610> テイツー 　　　ＪＱ　　 +2.04 　　4/16　本決算　　　　黒転
<9647> 協和コンサル 　ＪＱ　　 +2.00 　　4/13　　　1Q　　　　赤縮
<3177> ありがとうＳ 　ＪＱ　　 +1.99 　　4/13　本決算　　　 11.70

<3922> ＰＲＴＩＭＥ 　東Ｍ　　 +1.53 　　4/13　本決算　　　 20.27
<2872> セイヒョー 　　東２　　 +1.45 　　4/13　本決算　　　　黒転
<2683> 魚喜 　　　　　東２　　 +1.27 　　4/13　本決算　　　　黒転
<3045> カワサキ 　　　東２　　 +0.49 　　4/13　　上期　　　-23.08
<6558> クックビズ 　　東Ｍ　　 +0.48 　　4/13　　　1Q　　　　　－

<6150> タケダ機械 　　ＪＱ　　 +0.44 　　4/13　　　3Q　　　 19.09

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした20日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース