ミクロン、上期経常を25％上方修正

　ミクロン精密 <6159> [東証Ｓ] が4月5日大引け後(15:10)に業績修正を発表。22年8月期第2四半期累計(21年9月-22年2月)の連結経常利益を従来予想の2.6億円→3.3億円(前年同期は2.3億円)に24.6％上方修正し、増益率が14.0％増→42.1％増に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の4.4億円(前期は6.3億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による海上輸送の遅れによりお客様への製品の納入遅延等があり、売上が第３四半期以降に繰越しとなる案件が見込まれること等から、前回予想を６億68百万円下回る19億87百万円となる見込みであります。　営業利益につきましては、売上高が減少したこと等から、前回予想を1億93百万円下回る40百万円となる見込みであります。　経常利益につきましては、営業利益が減少したものの、為替差益２億42百万円を計上したこと等から、前回予想を65百万円上回る３億34百万円となる見込みであります。　また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前述の経常利益の増加等から、前回予想を20百万円上回る２億16百万円となる見込みであります。　なお、通期連結業績予想につきましては、現時点において変更はありません。(注) 業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。