特需要因の可能性あり。
先月、国際連合食糧農業機関は全世界に向けてサバクトビバッタの大量発生によってもたらされる災害に関する警報を発した。
シルクロードを大量のバッタが襲来だそうだ。
このバッタは中東からインド、パキスタンと甚大な被害をもたらしたのに続き、次は中国に襲来する可能性が高く、中国は対策チームをパキスタンへ派遣し調査をしたようだ。
4000億匹ともなる大群が万が一日本に来れば約日本の農作物などを15分で食べつくす量らしい。
この様な状況から安全性が高く、性能も高い日本の農薬の需要が高まることが予想され、同社はインドや、アジアの地域での販売が伸長していることからも需要の高まりから特需をもたらす可能性が十分考えられる。
株価は先日発表になった業績の下方修正を嫌気した売りが底を付け、またその下方修正についてもその理由は特別損失ということから一過性のものであり、悪材料は出尽くしたと思われ、今後の更なる戻りに期待が持てると考える。